２つの職業の間で悩んでます

Question

２つの職業の間で悩んでます看護師になりたいという夢が幼少の頃からあり、今年の受験でも看護学部を受験します。
でもここ1年ほど、学校行事や自治会などで、本を朗読する仕事をする機会があり、
その結果(お世辞かもしれないのですが)結構人に誉められる事が続いて
次第に、声を使った仕事(声優)もやってみたいと思うようになりました。

看護師は国家資格を取れば、ある程度道が確保されるものだと思うのですが
声のお仕事となると狭き門といった感じで、もしもその道を選び、失敗した場合を考えると、その道へ踏み出す勇気が出ません。
そんな覚悟では挑戦するのも、いけないかもしれませんが…
私の親がそれに挑戦することを許してくれるかどうかも怪しいです…
それでも、声の仕事がしたいと思う気持ちを捨てられないでいます。

どちらの道を選ぶべきでしょうか？
自分で将来を決めるために、参考にさせて頂くご意見をお願いいたします。

Answer 1

はじめまして。
どちらも、すばらしい職業だと思います。
看護師は病いと闘う患者に、元気と希望を与え、
声優は、子供や大人に夢を与える。
この二つで悩めるなんて、すばらしいですね・・・。

看護師は、人の命を扱い、多くの医学知識を学び、
医師の側で、医療の支援をする大切なお仕事です。
時には、込み上げる感情を抑えて、目の前の現実に向かわなければ
ならない状況に置かれる時もあるでしょう。
とても過酷で、厳しい世界と理解して良いかと思います。

声優は、声だけではなく、歌や演劇、創作ダンス等もカリキュラムにあります。
声優陣が舞台を行う事があるので、台本を暗記して稽古をする様な事もあります。
表現力や創造力が豊かでなくてはなりません。
例えば、コーヒーの空き缶が道端に転がっているとします。
その缶になりきって、今の気持ちをアテレコする・・・なんて事も、
スキルとして、できなくてはなりません。
もともとアニメは、無音で動く絵なのですから。

このどちらも、好きでなくては続けられない職業です。
例えば、こういう考えは如何でしょうか・・・
看護師として働き、得意の声で、物語を読んで聞かせる。
小児科病棟などでは子供達が喜びます。
逆に、声優として医療の知識（学習した事を活かして）を個性にして活動する。
但しこの場合の考え方でも、軸となる職を決定する必要がありますが・・。

例えば、あなたが常日頃から健康管理や、身の回りの方達の世話が好きなら
看護師が良いかと思います。
それとも、物語を聞かせる事が好きで、もっと多くの人たちに自分の声で物語を
聞かせたい、何かを伝えたいと思うなら、声優になるべきだと思います。

頑張ってください。
・・・ちなみに、昔のアニメですが『スレーヤーズ』で主人公の『リナ＝インバース』役の声をしていた
『林原めぐみ』さんは、声優であり"看護師免許"も取得してらっしゃる様です。

Answer 2

「声を使った仕事」は「声優」のみに限らず、たくさんあります。
その中でも『声優』という職業を目指しているのなら、生半可な気持ちでなれるものではないという事を十分キモに命じておいて下さい。
特に今はアイドル声優などで、かなりの声優ブームです。
思っている以上に狭い門だという事を、覚悟しておいて下さい。
私は『声優』という部類のお仕事ではないのですが、声の仕事をしています。
しかし、はっきり云ってこれだけで食っていくのは相当な時間と実力が必要だということを知っておいてほしいと思います。

安定した生活を望むのであれば、看護師としての道を選んで下さい。
「もしもその道を選んで失敗したらどうしよう」などと迷っているくらいなら、踏み出す事はやめておいた方が良いです。
『声優』とは、それくらい厳しい道です。

趣味として声を使いたいだけなら、今ではインターネットラジオなどで声優として仕事ができます。
また地方のFMラジオなどでDJを募集しているところもありますし、イベントの前説や街頭販売などの仕事もあります。

厳しい事をいうようですが、声優という職業は「上手だね〜」とちやほやされて簡単になれる職業ではありませんよ。

Answer 3

きっと夢は、一生自分につきまとうと思います。
問題は看護婦をやりながら声優の勉強は無理かなということです。
声優に本当になりたいならその道を閉ざされるまで一度本気でやってみたらいいと思います。
私は同じような夢を40歳すぎても持ち続けています。
ボイストレーニングもしています。
ただもちろん定職につき家族もいるので夢の実現は本当に遠い
夢です。それでも夢は追い続けることになります。
女性の場合、男性のように家族を養うことが必須ではないので
夢を実現できる可能性は高いと思います。
夢を実現するために努力できる時間が十分にあると思います。
一生は一度だけです。
私は本当になりたい夢を追ってみることをお勧めします。
自分で納得のいくところまでできれば完全燃焼で区切りがつくと思います。