広告・出版に詳しい方教えてください。

Question

広告・出版に詳しい方教えてください。デザイナー（グラフィックとか）とＤＴＰオペレーターとは
仕事の内容的にどう違うのでしょうか？

Answer 1

デザイナは、デザイン（設計）全般を取扱うことができますが、
DTPのオペレータは、DTP（印刷物の版下＝原稿）を適切に制作するのみです。
DTPの場合、原則として必ずパソコン上での操作が中心になります。
極端に言えば、デザイナは企画の立案も含めた設定ができますが、
オペレータは操作（オペレート）するだけです。
デザイン事務所などでは、指揮者であるデザイナ（や、より上位のスタッフ）の
指示に従い、オペレータが「指示された通りの印刷物（の原稿）」を制作します。

簡略化した例えですが、ある商品のポスターを作るとします。
どんなサイズで、どんな絵柄にするかを考えて、企業に提案し、
費用などの条件や、掲示する場所、対象となる人の層（年齢、性別など）を
材料に、具体的に「デザイン」を決められるのが「デザイナ」です。
必要とあれば、写真の撮影に立ち会いますし、コピィ（煽り文句）を考えたり
考えられるコピィライタに発注するため、意図などを伝えます。

手書きのラフスケッチなどを貰い（客やデザイナが描いたもの）、
これを印刷に適した規格のデータに組み立てるのは「オペレータ」です。
もっと簡易な、決められた雛形に文字や図を嵌め込むだけ、という
業務内容である場合もあります。

実際には、「デザイナ」の呼称ではあるが、オペレートしかできない人もいますし、
非常に高度なデザインまでを行える「オペレータ」もいます。

Answer 2

グラフィックデザイナーとは、主に紙（平面）を媒体とした印刷物を作り上げる分野に属する仕事をする人を指します。
媒体の限られたスペース（紙面）の中に、コピー、写真、イラスト、図解等を分かりやすく、
且つ、センスよくまとめるのがグラフィックデザイナーの主な仕事となります。
DTP（デスクトップパブリッシングの略）オペレーターは、デザイナーが指定したデザインをもとに、
DTPソフトを使って印刷できるデータを作成します。