解決済み
30代で転職することになったんですが。溶接か旋盤どちらかを学びたいとおもっています。どちらが将来性あるでしょうか? 真剣な回答お待ちしております。
30年も前から(ToT)!!ってことはこれからどちらにせよ汎用技術じゃなくNC化してくんですね。
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どちらかといえば、旋盤加工は産業ロボットがやる分野でしょう。ロボット制御を学びたいなら将来性はありますが、技能として学びたいなら将来性はどうでしょうね? どうせ学ぶなら、溶接の方が将来性があるでしょう。 補足です。 実は私も20数年前、手仕事を覚えたくて製造業に飛び込んだんですよ。でも、もうその時点でNC化が進んでいまして、与えられた仕事はコンピュータに向かってカッターの軌跡を描く作業でした。朝から晩まで、ひたすら同じ作業をすることに耐えられなくて、すぐに辞めちゃいましたけどね。 実はウチの会社、自動車の板金工場があるんですよ。事故車の修復なんかをやってるわけですけど、溶接は全体の仕事のほんの一部ですが、いまでも手仕事として残っています。
自動化が進んでいるとはいえ基礎的なことが分からなければ問題を解決する事は出来ません。 例えばNC旋盤などで材料をセットしてプログラミングをすれば自動で加工できると判断するのは素人考えです。 汎用旋盤では材料をチャックにくわえ芯出しをして加工しますが、バイトの研ぎ方一つで仕上がりが違い、加工の仕方でも時間に差が出たりしますので自動化してもどうしても仕上がり面が粗いとかも問題が発生や何個加工すればバイトの交換が必要なのかは熟練した経験が必要となります。 溶接にしても自動化でボタンを押せば自動で溶接してくれるわけではありませんので電圧や溶接速度、間隔等は熟練した経験が必要となりますので基礎的な溶接技術がなければ問題が起こっても対処する事は出来ません。 旋盤は大量に生産すればNC化によってコストが下がるので必然的に単価は安くなります。 今の時代は不況で多品種少量生産に変わっていますのでNC生産しては効率が悪くなるので汎用旋盤で加工している中小企業が多くなっています。 少量生産で加工した方が単価は高くなりますので生産量が少なくなっても十分に会社の経営は良くなります。 溶接や旋盤で単価を考えれば断然に旋盤の方が技術力が要求され単価が高いので60歳を過ぎても技術力があれば旋盤技術者として指導する立場で雇ってもらえる可能性はあります。 しかし、旋盤加工は材料の知識、ねじ、ベアリング、バイトの知識など色々な知識が要求され、ドリルを研いだり、バイトを研いだりが出来なければ仕事をする事が出来なく最低でも5年程度は戦力になるまでは見習いとして働かなければなりません。 溶接などは溶接技術のみで最低限の材料の知識のみですので早ければ3年程度で即戦力として働く事が出来ます。 私は機械修理などで30年の経験があり、旋盤の加工、溶接なども遣っていますが旋盤加工の方が難しく思っています。 旋盤のほうをお勧めします。
なるほど:1
溶接なんて、かれこれ30年前には早や自動溶接機が現場で活躍しています。 旋盤も、自動旋盤が開発されて30年以上経ちます。 ですが、そのどちらも将来も必要なものであると私は認識いたしております。
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