解決済み
鍼灸師について私は鍼灸学校に通っていて今年度国試をうける学生です。 将来について調べれば調べるほど不安になってきます。 卒業後は鍼灸接骨院に就職し 将来的には開業して絶対に成功する!と 心の中では思っています。 勉強も自分なりに頑張っています。 しかし、このままで実際に現場に出た時には 患者さんを前に何にもできないんじゃないか、と不安になります。 そこで鍼灸師の方に質問です。 ①国試に合格し鍼灸学校を卒業した後は いわゆる町の鍼灸接骨院のようなところに就職し 見習いのような感じで患者との接し方や治療法などを 身につけていく。というのが多いのでしょうか? ②私は鍼師、灸師のみの学科なので あん摩マッサージ師の資格は取れません。 この場合でも、臨床では手技療法という形で マッサージをすることは可能なのでしょうか? 以上2点が気になっています。
丁寧な回答ありがとうございます。 卒後のことなのですが、正直3年くらいは 治療院に就職して経験を積むくらい (勉強会にもでて、技術を付けるという意味)でいいかな? とおもっています。 またあん摩、マッサージをそれとしてしてはいけないが 手技療法としてマッサージ等をするのは 「可能」という認識でよいのでしょうか?
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専門学校によっては在学期間中に臨床の時間を多く取って、卒業後に即戦力として働けるように教育しているところもありますが、そうでなく、国家資格の取得や実技教育を主体にしていて臨床については見学程度と言うところも多いようですね。 私の場合は在学中の2年時から経絡治療学会の夏期講習に参加して経絡治療を勉強していました。治療法や理論を勉強できることも大きいのですが、知り合いも多くできるので自分の不安を相談したり出来るのも利点ですよ。資格取得、卒業後も経絡治療学会の定例講習(年間)に参加して勉強しながら、自分でも様々な文献で流派を超えた勉強をし、多くの発見をしたものです。 卒後は整形外科病院に就職しました。鍼灸だけであん摩マッサージ師の資格もあったので整形外科病院のリハビリ科に就職できたのですが、鍼灸では病院は難しいかもしれません(無いわけではありません)。しかし概ねマッサージ師の資格も見ているようです。 その整形外科では鍼治療も保険外で経験で来たのですが、治療法の勉強は全くできませんでした。鍼、東洋医学の経験を病院で積むなら、東京女子医大の東洋医学研究所当りに研究生として入るしかないか、東京大学病院でも研究生を募集しているようです。給料は出なかったかと思います。 全体的にはいろいろな勉強会があるので、それぞれ選んで参加しているようです。また熱心な鍼灸整骨院などでは内部で勉強会を開催しているところもありますので、まず就職する前に勉強会等を毎週とか毎月1回は開催しているかなど調べてから面接を受けた方が良いです。そういう勉強会が無いところですと、タダ働くだけで疲れて、施術家としての成長を犠牲にしてしまう場合も見受けられます。また楽しければいいというものでもなく、一生の仕事としてやっていくならきちんとしたベースも作りながらでないと、とても続けられる仕事ではありませんし。 最後に、資格が鍼師、灸師のみので、あん摩マッサージ師の資格は取れなかったという事ですが、鍼灸師として臨床でマッサージを行う事は、法律では出来ない事になっていますが、実際は内部で行われている場合もあると聞きます。ひどい話になると、整体を組み合わせることも。 地区の保健所や、厚生労働省に確認していただきたいのですが、法律では鍼灸師はマッサージは業として出来ませんし、整体はもってのほかです。でも法律には違反していても現在はそれを取り締まる規約が無いので野放しということです。無資格マッサージも同じです。でも患者さんに危害・障害があったら、資格の有無にかかわず、即訴えられますからご注意ください。自分の範囲外の事には手を出さない方が無難です。
①良い師匠をみつけましょう。 良い師匠とは、有名な先生だとか、もうかっているとか、そういう方ではありません。人格的に優れ、患者さんに愛されている方の事です。学生のうちから鍼灸師会に出入りしてみるとよいでしょう。接骨院で何を学ぶつもりですか?マッサージとスイッチマンしかできませんよ。お忍びで治療に行ってみたら? ②鍼灸師として、手技療法にたよるのは一種の「逃げ」です。 本当に鍼灸を追求するならばそういった事はしないほうがいいです。 しかし、患者さんが要求することや利益になることを拒むのもどうかと思います。 あん摩・マッサージ・指圧ではなく手技療法を行うのはよろしいですが、1つ心の中で線を引いておかないと 安易な方向に流れていってしまいます。 また、手技療法を行って過誤が起きた場合、賠償の範囲外となる可能性がありますので、注意してください。
1.鍼灸柔道整復師になるなら、それが、一般的ですが、鍼灸師だけなら、鍼灸院、クリニックなどが、多いです。鍼灸院は、給料は、15万あればいい方です。整骨院も、現在かなり厳しい状況です。 2.手技療法はできるが、按摩、マッサージ、指圧はできません。 まあ、今の状況なら、二年ほど勤務して、早々に開業がいいと思います。 補足について マッサージは、マッサージ師の免許がないとできません。 が、よく考えてください。 鍼灸師でもできる手技はたくさんあります。 ストレッチ、モビライゼーションや各種トリガーポイントテクニックなど、それに鍼灸といっても打ち込むだけではなくさするように施術するものもあります。運動鍼もあるわけですからね。 実際、筋肉の状態をみるために圧したりもしますからね。 私などは、理学療法併用療法という授業で、学校で手技療法教わりましたしね。 鍼灸単科の学校でもそのへんしっかりしてるところもあるわけです 鍼灸のみで、整体等いけないといっても、実際は、もともとそういう整体やカイロの団体は、その昔、なにも国家資格を持っていないのにカイロ等をするのはけしからんということで、多くのカイロ等の施術者が鍼灸や柔道整復を取っていて、業務に取り入れているところが多いので、その辺は、法整備がされていない玉虫色ってことなんですよ。 その辺をしっかり理解したうえで、あん摩マッサージ指圧は、できないけれど、その他の手技療法は可能ということです。見た目区別はつかないものもあると思います。
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