警視庁論文の添削をお願いします。

Question

警視庁論文の添削をお願いします。警視庁論文の添削をお願いします。前回、投稿して「です ます」調にするということと、自分の経験と時事問題の因果関係をきちんと読んでいる人にわかるようにすること、警察の不祥事、批判は大きくマイナスされることから絶対に書いてはいけないというご指摘をもらい、今回それらを守り、論文を書きました。自分では素直に思っていることを最低限の約束事を守り書いたつもりなのですが、実際には100点満点中何点くらいが妥当でしょうか？その際に直すべき点などを具体的にご指摘頂けると助かります。論文練習は２回目なのでまだまだですがよろしくお願いします。

論題 「現在の日本社会に欠けていると思われるものをあげ、それを補うために、あなたは警察官としてどのような理念で仕事に取り組みたいか述べなさい。」

私は現在の日本社会に欠けているものは互いのコミュニケーションの希薄さであり、それが最終的に自殺にまで及んでいる一つの原因であると思います。
私の友達で誰にも話を理解してもらえず、何を言っても自分が悪いからだ、努力不足だからだと言われて、非常に悩んでいる人が居ました。ある日、突然電話がかかってきて一言「なにもかもが嫌になった死にたい」と言われ驚きましたが、よく話を聞いてみると本人が思っているような深刻なことではなく、誰にでもあるような事でしたが、ただその友達にはきちんと正直に話せる人が居なかったことで「死にたい」と考えるまでになってしまっていたのです。
その後、話し合いようやくもう一度頑張る気持ちを出してくれて、コミュニケーションの大切さを身をもって体験しました。
現在の日本の自殺者は前年と比べ、1000人以上減りましたが、それでも依然として３万人を超える方が１年間に自ら死を選んでいます。勿論、皆が私の友達のように話を聞いて話し合い、一緒に解決できることだけではないかもしれません。
警察官の仕事の中で一番大切なことは市民を犯罪から守ることで、実際に犯罪数も交通事故も年々減りしっかり警察の目標である市民を守るという点は達成できていると思います。実際に私が住んでいる町でも一時期泥棒による窃盗が頻発しましたが、警察官の方がパトロールを定期的にして頂いているおかげで近頃ではすっかりそのような事件が無くなりました。
しかし、警察官の仕事が犯罪から市民を守ることならば、自分の担当している地域の全員は無理かもしれませんが、少なくとも自分が悩んでいる人を見つけたら一人でも多く話を聞いて、一緒にどうするか考え、何か良い案が思い浮かばなくても話を聞くだけでもコミュニケーションをとることが出来、結果として自殺の件数を減らせると私は思います。
私は警察官として市民を犯罪から守ることはもちろんですが、犯罪以外の心の病という厄介なものから一人でも多く救い、現在の日本に欠けてしまった本来一番大切であるはずのことを補うため、積極的に市民の方とコミュニケーションを取り、市民から愛される警察官でありたいという理念を持ち、仕事に取り組みたいと思います。

補足

すいません、段落をきちんと空けたのですが、反映されていませんでした。実際はきちんと段落を空けていますので、そこの点をお願いします。

Answer 1

すばらしい内容だと思います。きちんと、前提、「日本に欠けているもの」について明確に書かれていますし、
具体的数値も入って、きちんと結論まで締めくくられていると思います。確かに、警察の方にやさしく話しかけて
もらえれば、うれしいし、いろいろと警察の方に協力したくなるものです。

さて、飽くまで私の考えですが、

一言言わせて頂くとしたら、「自殺」の防止方法を問うている設問では無いようですので、
心の病、自殺を一例として論述が進んで結論に進んでおられますが、心の病から＝＞薬物中毒＝＞犯罪とか、
心の病＝＞他人への殺意、とか、そういった犯罪を減らすといったところにも触れたら如何でしょうか？
自殺願望が他人への殺意に変わった、死刑になりたかったから人を殺した、とかそんな話を聞いた事がありました。

『私は警察官として市民を犯罪から守ることはもちろんですが、犯罪以外の心の病という厄介なものから一人でも多く救い』
と論じてしまうと、=＞ それは別の機関や心療内科の仕事では？？と採点者は不思議に思ってしまうかも知れません。
（私は個人的にこの一文は非常に好きですが。）[

［心の病さえ、なければ犯罪を起こすはずのない人が、
犯罪を起こしてしまう事も最小化・予防できる・・・］と言った感じで、自殺以外のことからも、コミュニケーションを
持つことで、「犯罪の潜在性を消したい」という風に持っていっては如何でしょうか？

『現在の日本に欠けてしまった本来一番大切であるはずのことを補うため、積極的に市民の方とコミュニケーションを取り、現在の日本に欠けてしまった本来一番大切であるはずのことを補うため、積極的に市民の方とコミュニケーションを取り、市民から愛される警察官でありたいという理念を持ち、仕事に取り組みたいと思います。 』

『警察官の仕事が犯罪から市民を守ることならば、自分の担当している地域の全員は無理かもしれませんが、少なくとも自分が悩んでいる人を見つけたら一人でも多く話を聞いて、一緒にどうするか考え、何か良い案が思い浮かばなくても話を聞くだけでもコミュニケーションをとることが出来、結果としてとして（例えば）自殺（や心の病がなければ起こらないであろう犯罪）の件数を減らせると私は思います。』

（もしも、この設問に前段があって自殺問題に焦点をあてる様に、と言う指示があれば、ご放念ください。）

それでは、合格をお祈り致します。お身体にはくれぐれもお気をつけください。