現在のところ、日本語教師になるために必要な唯一絶対の資格、というものは定められていません。つまり、絶対に合格しなければならない国家試験や、必ず取得しなければならない公的資格などはない、ということです。 国内では、まず、大学や大学院で留学生に教える場合があります。これは、基本的にはほかの大学教員と同じで、その分野における専門的な学習・研究経験が必要です。 また、最近は、小学校や中学・高校などで日本語教育を必要とする児童・生徒が増えてきていますが、その場合は、教員免許が必要とされる場合もあります。 一方、ボランティアや個人で行うプライベートレッスンで教える場合は、資格や条件などは特に必要ありません。学習者のニーズにこたえる力があれば、学歴や年齢に関係なく日本語を教えることができ、学習者からの厚い信頼を得ている日本語教師やボランティアがたくさんいます。 そして最も多いのが、一般の日本語教育施設、つまり民間の日本語学校で教える場合です。 一般的に「日本語教師の資格」といわれている条件は、「日本語教育能力検定試験合格」「420時間修了」です。日本語教師志望者のほとんどが、日本語教師養成講座を受講したり、検定合格を目指したりしています。
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