解決済み
国家一種について今年の4月から大学生として、関東の某国公立大学に進学します。 将来を考え、会計検査院や金融庁、国税庁に入りたいと考えていました。 そのため、勉強をして国家一種を取得して生きたいと考えました。 しかし、身内には受験した人などもなくどのように過ごし、勉強すればよいかわかりません。 まわりは東大京大ばかりだと思うので、とても自信がなくなってきますが、、、 やはり、教養をつけるため本をたくさん読んだり、経済法律の勉強をすべきなのでしょうか? 回答をお願いします。 ちなみに、大学の学部は経営です。
harue_suiseiさんへ 二種の採用は20人程度と聞いておりますので、一種のほうが可能性があるのかと・・・
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まずは、冷静にデータ分析から。 24年度の各省庁別総合職採用予定数(※1)をもとに、ご希望のお役所を見ると、 ○会計検査院:5名(全区分) ○金融庁:12名(全区分) ○国税庁:7名(全区分) となっています。 同じく、一般職(大卒)行政区分の本省採用予定数(※2)を見ると、 ○会計検査院:15名(全区分) ○金融庁:12名(全区分) ○国税庁:なし です。 確かに合格者数の多さを考えると、一般職(大卒)から本省採用を狙うのは、別の意味で大変そうですね。 しかし、それも、そもそも総合職に合格できればの比較論です。 また、役所に入って何をしたいのかにもよって、むしろキャリアの激務に耐えられなければ、総合職で入るとむしろ不幸かもしれません。 国税庁ということであれば国税専門官も有力な選択肢かと思います。 大学受験と異なり、試験対策よりは、まずは「どういう仕事をしたいのか、それには、どの役所にどの試験で入るのが最適か」の分析からされる方が効率的だと思います。 ※1:http://www.jinji.go.jp/saiyo/24_yotei_sougou_fusyoubetu.pdf ※2:http://www.jinji.go.jp/jinji_kanto/saiyou/24gyousei.pdf
関西の某私立大学に通う、四月から三年になる者です。 下記はあくまで僕が見聞きした事を前提にお書き致します。参考程度にお読みの上、是非建設的かつ批判的にご検討をお加え頂けたらなと思います。 試験に受かるにはその為の勉強をしなければなりませんし、教養を身に着けるべく本を読むのは必要不可欠であり大切な事だと思います。 ですがそういうお考えだと内定をお取りになるのは厳しい物があると思います。 ご存知の様に国家総合職・一般職には採用過程で官庁訪問なる物が存在します。 総合職(旧一種)については、ペーパー試験最終合格者に対し、例年六月下旬頃から七月上旬頃に官庁訪問が行われますが、期間も長期間なるのはさる事ながら、朝の七時位から夜は十一時位まで拘束されます。そこで徹底的に為人を見られます。筆記試験の最終合格者の約三分の二がここで落とされるとも言われます。恐らく受験生にとっては就活最大のイベントになると思われます。 何故ここまで先方が人材選びに必死になるかは、直に採用担当の人に聞いた事が無いので確たる事は申し上げられませんが大体の想像はつきます。即ち激動するグローバルな社会に於いてこの国が、この社会が生き残っていかなければならないのです。その為には真にこの国に貢献出来る人材、過酷な環境でも自己をして成長せしめられるアンビシャスな人材は当然必要になってくると思われます。 先方からよく質問されるらしいのが「君は国家公務員になって何をしたいんだね?」という問いです。国家公務員はゴールじゃない、なった先に君にとって何があるのか?国家公務員という仕事が君のそれに応えられるのか?そういう事を聞きたいんだと、個人的には理解致しております。 キャリア組で内定を貰っている知り合いも何人か知っていますがこういう事は比較的ちゃんと話せています。 要は国家公務員になって何をしたいかです。ただそれは面接の時にちゃんと話せられたら良いと思います。 大学一二回生の内は勉強は最低限にして、その時だからこそ出来る色々な活動をして、思いっきり遊んだ方が良いと思います。そうしたものの中から「やっぱり自分は国家公務員だ。」という物が湧き出た人が内定を取っている様に思います。 また、ある程度の大学であれば資格取得支援予備校が頻繁に説明会を開いているはずなので、勉強方法や内定力等ご相談なされるのも一つの方法です。特に周りにご相談できる人をお持ちでないならまずはこう言った方法から入っていくしかないと思います。(勿論相談自体は無料です。) 所謂大学閥のようなものですが、少なからず存在すると思われます。しかし現段階でそれは気にするべきではないと思います。結果的に内定が無いとしても、その省庁にアプローチした経験はあなたを成長させてくれるでしょうし、例えば国税庁で「君のしたい事は別の省庁でも出来るんじゃないのか?」と聞かれた時に向こうを唸らせられる答えを持つ可能性が存するからです。それに最近は大分薄まって来ているそうです(実際今年度のある省庁の内定者に東大生は一人もいなかったそうです。) 学部の心配もしなくていいと思います。法学部は確かに多いですがそもそも受験しようと思う人間の絶対数が多いというのも一つだと思います。勿論試験に受かりたければ法律経済などの勉強はするべきですがそれはあくまで就職試験の勉強であって必ずしも大学でする学問としての勉強と全くのイコールにはならないと思います。実際経済系の学部でも経済職でなく法律職で受ける人もいるそうです。寧ろ非法律系の学部の方が幅広い素養を身に着けられ、面接で有利になることもあるそうです。 長々お書き致しましたが、結局は試験勉強をしてまで、なったところでそんなに高くない給料で、しかも長時間労働で(省庁によっては朝の九時から朝の三時まで働くそうです。)、そこまでして国家公務員になる意味があなたにあるか、です。今はまだわからなくて当然ですが一日一日真剣に大学生活に打ち込めば自ずと答えは見えてくると思います。 繰り返しになりますがこれはあくまで僕の主観や意見が入っておりますので絶対的な正しさは全く保障出来ません。是非建設的かつ批判的にご検討下されば幸いです。 来る大学生活があなたにとって実り多き物になる事をお祈り申し上げます。 長文失礼致しました。
財務省や外務省、警察庁などは別ですが、国税庁は私大出身者もたくさん採用してますので希望はあるかと。
補足: それはどこかの採用数ですか? 試験自体の最終合格者数ですか? いずれにしても、枠がほとんど東大で埋まる以上、実質的な難易度は旧Ⅱ種のほうが低かったでしょう。 現在はⅠ種Ⅱ種のように試験制度が単純ではなく、総合職・一般職共に院卒や大卒などで細かく別れていますから、既に廃止されている試験の情報で考えること自体ナンセンスです。 まず国家Ⅰ種が廃止されていることを知っておいてください。現在は国家総合職の大卒区分が旧国家Ⅰ種に近い採用制度となっています。 それから、東大京大ではなく、ほとんど「東大」です。京大は「その他」です。これは学力の問題ではなく、単なる学閥で、東大以外はドングリの背比べです。 そのため、東大以外だとしたらその時点で厳しい戦いになることを覚悟しなければなりません。 法律・経済学の勉強は早くから取り組んだ方がいいでしょう。 書店の公務員試験コーナーにたくさんありますから、手にとって見てください。 また、一般職(旧Ⅱ種)ではダメなのでしょうか? 会計検査院と金融庁は一般職からの採用もあります。国税庁は国税専門官として独自の採用試験も行っています。
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