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将来映画関係の仕事に就きたいと思ってます。今はとても映画監督に興味をもってます。 映画について知っておいたほうがいいこ…

将来映画関係の仕事に就きたいと思ってます。今はとても映画監督に興味をもってます。 映画について知っておいたほうがいいこと、教えてください!

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    1秒間に何コマ、画が動くか、の初歩~一般常識に至るまで。 私は以前、大手ポスプロに勤めていました。 16m映画~現在のメディアまで色々と携わりました。 映画監督を目指している者もいて、その為にアメリカの大学を出てオリジナルのシナリオを書いて応募していましたよ。 バイトの男性でしたが・・・。 イマジカ、東京現像所、横浜シネマ等の現像所にバイトで入りイロハの勉強、日芸、専門学校に行く、映画系の座談会や催しに参加、入門書を読む。 さぁ!始めて下さい。

  • かつて、日活調布撮影所で独立プロの仕事(美術装飾)をしていました。 「鬼の近代。地獄の現代。情け無用の独立プロ」ってやつね。この言葉知ってる人どのくらいいるかなあ。 その後、産業映画のプロダクション(プロデューサー)にいました。イマジカや横シネにもフィルム持って行きましたよん。受賞歴多数。 映画製作ね。夢工場ね。活動屋ね。「本編」ね。カチンコの音。やっぱ魔力があるよ。 映画は、ヤクザみたいな人たちが作っている、というより、映画はヤクザが作っている。なんつったって、呼び方が「組」だかんね。「組」。恐ろしいよん。たまにオカマさんもいたけど。 どうやって作るのかを知るには、百聞は一見にしかずで、とりあえず現場に入るのが一番早い。これを知らないと、いくら勉強しても駄目なんじゃないかなあ。 現場仕事のバイトなら、いつでも誰でもできる。必要なのは、体力、度胸、早飯。 間違っても、役者のサインなんかもらうなよ。スタッフに馬鹿にされる。ふざけた態度してると、セットが倒れてくるよん。照明が落ちてくるよん。 挨拶は必須だけど、映画のスタッフとは、できるだけ自分からは口を開かないこと。どんなに優しそうな人が親しげに話しかけてきても、油断すると危険。一瞬にして、ちゃぶ台ひっくり返しの事態に突入する。比喩ではない。 少女タレントのお母さんが、大道具のおっちゃんの鼻唄を褒めただけで、「ブチ殺されたいのか」って言われて、平身低頭で「すみませんでした」と必死の拝み倒し。 どっかのジャニーズ君を殴って、あとで何十万か金払ったスタッフもいた。「生意気なのがおる。おる」「あんなガキ相手に、まあ」「役者の顔やっちゃマズイわなあ」「女とやってないからストレスたまってんだよ」って、噂話。 僕なんか、時代劇の小道具さんに「この仕事、何年くらいやられてるんですか?」と聞いただけで、何時間も説教された。「おまえは、俺と対等の口を聞くのか?」って。何を怒られてるンだか、全然わからんかったわな。 たまたま身体が斜めを向いたまま挨拶したら、「ハスにかまえやがって」って殴られそうになって、美人の美術デザイナーが飛んできて止めてくれたこともあった。ロケ先で撮影が進まずイライラしてくるとそうなる。 夜中に、原田美枝子さんとふたりきりになったことがあった。ロケ先で、撮影は終わってて、彼女は散歩に出てきたのだろう。僕がたまたまぶらぶらしてたら、彼女が寄ってきたのだ。いやあ。本当はいろいろ話したかったんだよなあ。でも、そんなとこ、スタッフの誰かに見られたら、あとでどうなるかわかったもんじゃない。暗闇で並んで立っているだけでヤバイ。当時、僕はスタッフ最下層のペイペイ。エキストラの姉ちゃんだって危ないのに、相手は主演格の原田美枝子だ。せっかく彼女が話しかけてくるのに、「はい」とか、「そうですね」とか、そんな無愛想な返事しかできなかった。 しかも、彼女は「青春の殺人者」の撮影のときの話をしてきたのだ! うわあ。あれか。見た見た。覚えてるぅ。と、手をとって叫びたかった。実は原田美枝子の大ファンだったのだ。今でも悔やむ。物陰にでも引きずり込めばよかったんだろうが、そんな命知らずの妄挙はできなかった。彼女なら、おもしろがって、のってきてくれただろうけど。彼女の持ち道具を担当できただけ、思い出になったというところか。 高いところが苦手な僕は、こんなことやっとったら絶対に死ぬと思ったから、映画の仕事とおさらばした。その後、どうしても忘れられなくて、産業映画・広告映像の世界に入ったわけだけど、原田さんとの再会はもうなかった。 ともかく、現場に参加すると、1カット、1カットの重要性や撮り方も体感できる。 垂れ流しのテレビ屋なんかの制作と比べちゃだめ。スタッフは食うために連ドラやったり、CMやったりしてるんですけど。 学校やアマチュアの映画制作は、どこまでいっても、おママゴトにすぎない。みんな若い人が欲しいからヨイショしてるだけ。 その体験をもって、勉強する。 名作を徹底的に見る。そのシナリオやカット割りを分析する。何が演技かを知る。名作を自分で演出できるくらいにもってゆく。まずは、模写。模倣。カットつなぎの呼吸を知る。 現場を知ると、撮影やスタッフがうまくいっていない雰囲気まで、画面からわかるようになる。はっ、と現場の空気が匂ってくるんだ。 普通の人生は捨ててください。生活保護以下で自立生活できるように訓練することは、案外と重要かもしれません。 フリーで製作進行をやってたオジチャンが城戸賞を受賞したと聞いた。件の美人デザイナーが「バカだと思ってたけど、やるときゃやるのね」と教えてくれた。マイナーな名作で助監のチーフなんかもやってたらしいが、監督になったという話はついぞ聞かなかった。 映画会社に入っても映画監督になるのは難しいんですが、重要なのは人脈・コネだと思います。どこかにチャンスがころがっている。 金を貯めて、自分で作っていた人もいますよ。プロデューサー兼監督。その人は若かったんで、スタッフはみんなその心意気を買って集まっていた。いくら貯めたのか知らないけど、どんなに安くみても数千万円単位は必要だからなあ。僕は知人のスタッフがいたから撮影中に覗いただけだったけど、場末のインディーズ系ミニシアターででも、かかったのかどうか。その後、どうなったのかは知らない。 でも、ビデオで作っちゃうとか、いろいろ道はある。ドキュメンタリー系も、今やデジタルビデオの独擅場だよなあ。 『萌の朱雀』1997年製作。河瀬直美監督。第50回カンヌ国際映画祭でカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞。これ見ました? まったく、酷い出来だよ。映画の撮影や編集の仕方を全然知らないと思ったね。国際受賞したのが奇蹟。この映画の良さを評価できるには、相当の眼力が必要。受賞作品だから、しようがなく良い点を探したんだけど、わっかるかなあ。 でも、監督として、世界に認められたわけだ。 劇場映画以外の「映像」監督なら、難しくはないと思う。演出志向ではなかった僕でも、ちゃっちいテレビコマーシャルの監督くらいは何本かやった。ラジオCMの演出もたくさんやった。別にたいしたことではない。 仕事というのは、なんでもそうなんだけど、能力というよりも、「位置」なんだ。社会的位置。仕事としての位置。やる位置にいるから、やれるというだけのこと。その位置の確保が難しいだけ。 さて。400字詰め1枚5千円くらいの回答文はできただろうか。面白く読めれば及第点。うーん。振幅にとられすぎたか。構成はまずまずだと思うんだけど、どうかねえ。

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  • 映画やドラマ制作スタッフには、どの様な職種が有るのか理解しておく必要があると思います。参考になると思います知恵ノート作成していますので、確認してみて下さい。なお、映像産業において、プロデューサーと監督になるのが最も困難だと言えます。 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n12851

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