警視庁のホームページによると、平成20年度の採用者の初任給は、大学卒で約24万円、短大卒で約22万円、高卒で約20万円になっています。この金額には、地域手当を加えたものだとされています。警察官全体の平均年収で言うと、813.5万円という統計が出ています。平均月額は49.3万円、ボーナスの平均金額は221.9万円となっています。 警察官は公務員ですが、他の公務員と違い、国民の生命・身体を安全に守ると言う職務から、他の行政職員よりも給料面では優遇されています。昇給は年に1回、場合によっては期間が短縮される場合もあります。通勤手当、扶養手当、住居手当、特殊勤務手当てなどの他に、地域手当や単身赴任手当てなどもあります。 一般企業のボーナスにあたる、期末手当、勤勉手当も支給されます。地方警察の警察官の大卒の初任給は約19万円、短大卒で約17万円、高卒で約16万円になっています。警察官採用試験に合格し、警察学校で学んでいる間も給料は支給されます。 昇任しないと…… 確かに警察官の初任給は、他の公務員に比べて、給料が高めに設定されています。ですが、昇任していかなければ、やがて給料も頭打ちになってしまいます。20年勤めると、事務員の給料に追い越されることになります。警察官は試験に合格しなければ昇任していけませんので、最初の給料がいいからといってのんびりしていると、あとで悔しい思いをすることになります。
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