解決済み
国連について質問です! もし国連で働くとしたら、次から述べる経路の例はあり得ますか? 3年間看護専門学校に通う→委託制度で卒業して国家試験に合格できたらそのまま委託先の病院へ就職→ 3年間の病院勤務を終え、大学の看護学部に社会人枠で編入→学士号を取得→それからアメリカの大学院で公衆衛生学を学ぶ→修士号を取得→国連で働く 本当に何もわからなくて些細なことでも教えていただけたらと思います! 英語や学力面ないし、お金もかかることで、軽々しく国連のことを質問してしまって申し訳ないです、、
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志は素晴らしいですが、残念ながら次のハードルがあると思います。 1.看護学学士の公衆衛生学修士の場合、日本のNGOでのポストは全くないとは言いませんが、国際社会では全くニーズがありません。そもそも語学が下手な日本人でなくても、英語が達者な途上国の医師で公衆衛生の専門家はたくさんいるからです。 発展途上国は日本のは違いエリート教育がしっかりしているので、そういうキャリアを目指す若者が膨大にいて、激しい競争をしています。 国際協力NGOセンターのディレクトリーで、分野が指定できますので、その中から日本のNGOでの就職の可能性を考えてみてはいかがでしょうか。 http://www.janic.org/directory/ 2.公衆衛生学のポストそのものが極めて少数。 公衆衛生を扱うのは、国連システムでの機関は少数です。 国際社会ではポストがなければ働くことができません。また、1.の理由と同じで、医師免許を持った人材は、途上国にたくさん居ます。看護師(保健師)資格しかない日本人を採用するメリットが全くありません。 そもそも国際社会のポストは、ほとんど事務職であり、プロジェクトを企画、運営、実施、評価する行政職と考えてください。 このあたりのことも含めて相当数回答していますので、知恵コレクションの1~2ページあたりを参照してください。 http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_collection.php?writer=zasvemir 国連フォーラムのインタビューも参照してみてください。キャリアパスの参考例がたくさんあります。(少数ですが公衆衛生の専門家もいらっしゃいますが、確か全て医師です。) http://www.unforum.org/unstaff/top.html もし医療に関わりながら国際協力を目指すなら、「日本国際保健医療学会 学生部会」に参加して情報共有をしてみたらいかがでしょうか。質問者の関心に一番近いと思います。 http://jaih-s.net/ もし国際協力や緊急支援の現場に関わりたいということであれば、極めて狭き門ですが、日本の日赤などの看護師として、国内の災害派遣などで経験を積み(国内災害派遣があるのは、災害対策基本法に定められている日赤だけです)知識も英語も「抜群に」できる看護師ということであれば、国際派遣要員に登録して、派遣を待つというような方法は考えられます。 でも、派遣適齢期は、トリアージもできて、どんな厳しい状態の患者を診ても動じない30代後半~40代以降だとは思います。それだけ狭き門です。 http://www.med.jrc.or.jp/hospital/clinic/kyuen/kokusai.html http://plaza.umin.ac.jp/jrcsns/committee/kokusai/k-koryu/9-k-koryu.html あとは青年海外協力隊ですね。 不明な点は具体的に補足をお願いします。
まぁ、可能性はゼロではないと思いますよ。 何事もやってみなくてはね。 ただ、 >大学の看護学部に社会人枠で編入 この部分のみ、実現できる大学があるかどうか危ういと思います。 現状、編入制度は国公立を中心に廃止されてきています。 残っているのは私大(学費激高)か、ものすごく地方の公立大学(制度の継続がものごく怪しい)くらいかと。 進学プランに合わせて、日本全国に転居できるなら、まだなんとかなるかな?という感じです。 3年間の就学後、御礼奉公を終えてから…となると、女性の場合ちょうど結婚・出産を考える時期に当たりがちです。 また、大学によっては専門学校からの進学者を良しとしないところもあります。 編入試験で一定の基準を設けていて、それに達しない受験者は問答無用で不合格とし、編入生の定員割れが起きても問題としないところもあります(ゆくゆくは「編入の需要がない」等として、廃止に持っていく方針だったりする)。 また、不勉強で申し訳ありませんが、編入試験の「社会人枠」って聞いてことがありません。 特定の私大の制度でしょうか。 そういう、一般的でない制度も、今後維持されるかどうかはかなり怪しいです。 大まかに見積もって、今冬の試験で進学しても、編入試験を受けるのは最短で6年後くらい? 現状で、「社会人特別枠の3年次編入制度」があったとしても、6年以上先まで制度が自足しているかどうかは誰にもわかりません。 常に情報の収集に心掛け、学士号取得のための確実な手を見つけておかないと、いざという時にあわてることになりますのでご注意ください。 また、国連の採用枠については、応募条件を常に確認しておいた方がよいかと思います。 大変昔になりますが、以前院生だった時に、NYの国連本部で求人(公衆衛生・看護系)が出て、スカウトが動いたことがありました。 その際の条件(ざっくりですが)は、 ・修士号以上の学歴 ・専門分野での5年以上の職務経験 ・英語はできて当然。かつ仏語能力が日常会話以上(それ以上は入職後に研修) ・採用時30歳未満 という感じでした。で、2年間の非常勤採用です、と。 現状はどうなっているかは存じ上げません。 プランをみると、公衆衛生学が専門になるでしょうから、 >修士号を取得→国連で働く の間に、公衆衛生学分野での臨床経験が必要になるのではないかと思います。 専門職としての採用でないなら、不要かもしれませんが(しかしそうなると修士以上の学歴は必要なのか?となってしまう気がします)。 語学・年齢の壁もありますので、かなり気合を入れて取り組まないと、いかがなものか、と思います。 ですが、夢をもって何かに取り組むのは悪いことではありません。 頑張ってください。 また、国連勤務に詳しい人のレスが付くといいですね。
なるほど:1
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