日本人の平均年収についてですが、実際にはどんなものなのでしょうか。 よくウェブで見かける金額はあまりに多すぎるような気…

Question

日本人の平均年収についてですが、実際にはどんなものなのでしょうか。
よくウェブで見かける金額はあまりに多すぎるような気がして真実を反映していないように思います。
私は地方の小さな町に住んでいますが、３０歳で年収が２００万円台という人がたくさんいます。
全日本人の本当の平均年収というのは分からないものでしょうか。

Answer 1

はい。反映されていません。

失業率の計算なんかも、「就職をあきらめてまったく活動していない人」は含まれてません。
(潜在失業率というそうです)

実際ですが、年代別に見ると20代、30代の若者で、就職できずに
年収0円の人やアルバイトで月収が10万円にも満たない人はかなり居ます。
そんな人たちは統計に入ってないんです。

私の周りにも正社員だけど30代で300万円ギリギリ、場合によっては会社が
ボーナスを出さない年は200万円台って人はかなりいますよ。

>全日本人の本当の平均年収というのは分からないものでしょうか。

これをやると、若者より人口が圧倒的に多い高齢者の方の年収がメインに
なってしまいますね。

年代別の平均年収なら有効ですね。

Answer 2

確かに400万円とか聞くとドキドキしますよね。
超えて無いと寂しいし、超えてたら逆に｢あれだけ頑張って平均から………か？｣と成るし。

さて。
2010年の参議院選挙の時、菅直人前総理が世帯年収400万円まで消費税の増税分を還付すると言った時、それだと４割の世帯に還付するのか？と話題になりましたよね。

単純に世帯年収（夫婦共働きも含む）が400万円から下に偏ってるんですよ。
それで個人の平均が400万円より上なんて嘘っぱちだって小学生でも判りますよね。

じゃあ400万円のカラクリ説明します。
給与統計って、はっきり言って社会実態に合って無いです。
今となっては公務員が自分達は貰いすぎて無いですよって口実みたいなもんですね。

一応、400万円辺りって数字には、統計のルール上はワーキングプア的に成りがちな非正規雇用の人も含めます。

しかーしなんと！民間で１年通して働いた人の給料の平均なんですよ。

とするとバイトさんだろうが派遣社員さんだろうが、何だかんだ１年継続してなきゃ統計に入れてくれない訳ですよね。

今どこも不景気だから、企業はどんどん非正規の人を雇い止めしてますけど。
そうすると、職を失った人は統計対象から弾き出され、残った正社員は少人数で仕事するので残業代は増える。
つまり収入途切れた人が出てるのに、１年通してもらえる立場の人限定の統計数値は上がっちゃいませんか！
マジックだねこりゃ！

それから、日本は家賃や住宅が高く、特に都市部は顕著なので、都市部のサラリーマンはそこに住むために給料が高めに設定されます。
（不景気でもあまり賃貸料は下がってませんから。）

さらに大企業幹部クラスが平均を引き上げますから、数字だけ見ると地方住みの人には信じられない結果に成るのです。

Answer 3

shinogitop様へ、
こんばんは。

Ｑ、「全日本人の本当の平均年収というのは分からないものでしょうか。」
Ａ、国税庁の「平成２２年分民間給与実態統計調査」によると、平成２２年（平成２２年１２月３１日現在）の平均年収は４１２万円で、昨年の４０５万９千円に比べプラス６万１千円（＋１．５％）となっております。
☆知恵ノートの「平成２２年分民間給与実態統計調査」をクリック。↓
●http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n23212

参考にして頂ければ幸いです。

Answer 4

本当の収入ということになると何十億何百億取ってる人もかなりの数いるはずなので
結構な数字になると思いますが
みんな隠してるわけですから実際のところ開示されることは不可能なのでわからないということですね。
ちなみに50歳の国家公務員特別職の同期60人くらいの平均年収は１１００万くらいだそうです。