解決済み
整理解雇について今、働いている会社が業績が悪くて大量解雇される予定です。そこで心配で質問です。 ①正社員の場合と非正規(パート、アルバイト)の場合とでは解雇されかたが違うのですか? ②5月から働き始めたのですが、6ヶ月以上働いていないと雇用保険は受け取れないのですか? 又有給休暇分の給料は受け取れないのですか? ③予告もしないで突然解雇された場合と30日以上前もって言われ解雇された場合と違うのですか? ④少しでも有利に辞めたいのですが、何か良い方法はないですか? どうか教えてください!
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元リストラ担当者です。 順番に回答させていただきます。 ①正社員の場合と非正規(パート、アルバイト)の場合とでは解雇されかたが違うのですか? →一般的には、解雇しやすい非正規((パート、アルバイト)の方から解雇します。正社員であっても、明らかに能力が劣る方も対象となります。 ②5月から働き始めたのですが、6ヶ月以上働いていないと雇用保険は受け取れないのですか? →前職で1ヶ月以上雇用保険に加入し(被保険者期間が1ヶ月以上)、前職を離職し1年以内に今の会社に勤務していれば、合算して6ヶ月以上となり雇用保険の受給資格が得られます。(今回は会社都合なので) それ以外(6ヶ月満たない)の方は、有給休暇消化や会社に働きかけ6ヶ月以上になるよう解雇日をずらしてもらいます。有給休暇がない(足りない方は)場合は、休業命令(平均賃金の60%もらえます)を出してもらう。 又有給休暇分の給料は受け取れないのですか? → 有給休暇の買い取りは会社次第です。労働基準法上は、買い取りは義務可されていません。それよりも、残っている有給休暇を全て消化しての解雇をしてもたいよう会社と交渉します。 ※有給休暇の買い取り価格は、労働基準法では決まりはなく、一般的には数千円からせいぜい4から5,000円程度で、有給休暇を消化した方がはるかにお得です。(有給休暇の買い取りは、原則禁止なので。時効で消滅したり退職時にのみできます。) ③予告もしないで突然解雇された場合と30日以上前もって言われ解雇された場合と違うのですか? →予告もしないで突然解雇された場合は、即時解雇といい、会社側は30日分の平均賃金を支払う義務が生じます。 一方、30日以上前もって言われ解雇された場合は、解雇予告といい、従業員側としては、その間、もし(あまり気が乗らず)勤務しない場合、欠勤扱いとなります。結構、欠勤する方が多いのも事実です。その方が、会社としては出費(人件費)を抑えられますので。 即時解雇は、何が何でも30日分もらえますので、会社側としては、人件費が抑えられる解雇予告の方を選択するのが一般的です。 ④少しでも有利に辞めたいのですが、何か良い方法はないですか? →上述のとおり、雇用保険受給資格を満たすよう、退職日(解雇日)には注意が必要です。人によって、退職日が異なってくる場合もあります。
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