銀行員の仕事内容

Question

銀行員の仕事内容私は銀行員の仕事内容に興味があります。

簡単に銀行員の仕事内容を表してみると以下のような形ですよね？
入社→後方事務→窓口業務→？

ですが窓口業務に就いた後、一般的にどのようなキャリアアップをするのでしょうか？
特に経営に携わることをせず、退職まで窓口業務をしながら専門的な能力を身に着けるのでしょうか？

退職までの銀行員の一般的な流れを教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

これは銀行によりけりですね。
私が勤めていた信用金庫や地銀では、一般職(事務職)は、後方事務(預金、融資、庶務など)→窓口(ハイカウンター)→窓口(ローカウンター)や外回り営業、本部の各部署の事務→支店の預金課課長や本部各部署の役席というステップアップが基本です。
ハイカウンターは、基本的な入出金や振込み等の簡単な手続きと預金や金融商品のセールスをします。
ローカウンターは資産運用相談がメインです。大体このローカウンターに座る頃には、主任や係長などの役職となります。また、資産運用相談のみで外回りをしたり、本部の各部署で各営業店を管理したり、経営的な業務に携わります。
そしてキャリアを積み、昇級して支店課長又は本部の役席となります。大体一般職だと昇級に限度があり、最高で店課長クラスまでなどなので、一般職で課長までいく人はごくわずかで、大体が主任、係長止まりです。
本部でバリバリやるには昇級限度のない総合職でないと厳しです。
大体一般職と総合職では役割を明確に分けている所がほとんどですから。
一般職は基本的に支店勤務、本部では補佐的業務となります。
ですから、限度なくキャリアアップがしたいなら、総合職です。

ちなみに総合職は、入社→後方事務や窓口→外回り営業(個人)→ローカウンター、融資、外回り営業(法人)、本部の各部署→役職が上がるにつれて支店や本部を行き来→支店長→本部の部長又は、外部や関連会社に出向です。

Answer 2

某メガバンクに勤めています。
まず入社時に営業と事務に分かれます。
そこからのコースは全然違います。質問者さんが言われる窓口で…と言うのは事務の方ですね。

①営業
研修で事務手続きの窓口にでますが、基本的には出ません。
投資信託等、運用してくださるお客様専用で、運用してくれるお客様への接客・自宅へ訪問等が主な仕事です。
そのお客様が流れで事務手続きをお願いされたら受付はして、事務に流します。ランク順は運用窓口→自宅訪問(ランク複数)→課長→支店長→エリア部長…って大まかにはこんな感じです。

②事務
入出金窓口はパートのみ。諸変更や定期窓口は行員です。
窓口の方がランクが上だと思われがちですが、後方の方が断然難しいです。
窓口は来られたお客様対応のみ。
後方は電話受付・窓口の処理・営業から来た処理、他の支店から来た処理等。
もし、書類に不備があるまま、処理をすれば、処理した人の責任にもなりますから、受付要領も知っておかなければなりませんし、窓口や営業は(受付要領を含めて)わからない事があれば後方担当者に聞きます。

なので、後方はベテランや仕事をよくわかっている人が座る事が多いです。

ランクは
窓口→後方→課長等役職でしょうか。
なので、退職時窓口はあり得ません(笑)

仕事の難しさは
口座開設や定期入金・解約→諸変更→外国送金→差押え→青年後見制度→相続
と言った所でしょうか。
相続に関しては投資信託等保有していると、とても複雑です。

ちなみにエリートコースは普通の支店にはいません(笑)
法人営業部→営業部部長→役員等、他の企業も同じでしょうが、個人営業より法人営業部が上だし、地方より本部。2課より1課になります。

Answer 3

src_kfさん

銀行員は、窓口さんと、営業さんが主な仕事だと思います。

窓口は、まぁ、みたままですね。
口座のあれこれをやってくれます。

営業は、融資の営業ですね、
あとは、証券外務員を取得するので、証券や保険なども商材として扱います。

窓口→営業→営業部長→副支店長(代理)→支店長→エリアマネージャ・・・
というキャリアアップがあると思います。

女性は窓口さんが多くて、
営業さんは男性が多いようです。

あと、何処の銀行も大体等級制をとっていて、
経験年数＋取得資格に応じて、階級が上がるようになっていると思います。
※それによって、ボーナス額の算出係数が変わったりする