解決済み
シルバー人材センターから派遣され長年働いています。ただこの度 シルバーに登録している他の人が働けないから長年働いてる人に辞めてもらう。という話を耳にしました。事情は分かりますが、こちらも年で他がみつかりそうにありません。ミスや遅刻等をしたわけでもありませんが こんなことがあるのでしょうか? 不当ではありませんか?
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不当ではありません。 そもそも、シルバー人材センターは原則的に「派遣」ではありません。 また、就職先のあっせん事業でもありません。 「請負・委任」でセンターが組織として引き受けた仕事を、会員として登録している高齢者に下請けに出すというやり方です。 ですから、仕事先やセンターに雇われているわけでもなく、仕事を頼む・引き受けるという関係です。 しかも、シルバー人材センターのほとんどは「社団法人」といって、あなたのような個々の会員が、知恵と労力を持ち寄って公共性、公益性が強い事業をしようというための自主的な団体です。 シルバー人材は、高齢者が仕事を通じて社会参加し、働くことで地域の役にも立とうというための団体です。その中では、会員は既得権で仕事の機会を独占するのではなく、一定期間働いたらその機会は他の会員に譲るとか、一定量の仕事を何人かで分けて働くといった、就業機会の分け合い=ワークシェアの考えや、仕事からの緩やかな引退、金銭のためよりボランティアにシフトという流れも入っています。 会員になったということは、そのような会の性質や約束事の説明を理解し、承知して自ら入会を申込み、会に承認されての上でのことです。 趣旨を知らないとか約束事に従う気がないということになってしまうと、会員として入ったことは働き方の研究がちょっと足りなかったか、選択のミスだったかもしれません。 不当ではなく、最初から示されている会の趣旨に合わないだけですし、雇用関係にありませんから、労基署等に相談に行っても困惑されてしまうだけです。 もし、問題があるとすれば、センターの説明不足でしょう。
仰るとおりに思われます。 けれど、現実問題 雇用が安い東南アジアにシフトし、生活を担う若い世代でさえ就労先が見つからないという状況です。 一部の人達が数少ないチャンスを独占するというのも如何なものでしょうか。 社会貢献をしたい、能力を活かす場が欲しい、幾許かの収入を得たい・・そういった想いは誰しも同じ。高齢者が増え続ける中で、自分だけがと既得権にしがみ付いていては、新しい人には機会が与えられないという現状をどのようにお考えですか。 理想を言うなら、 知識や経験を積まれた古参の方々には、それを活かして雇われる立場から新たな雇用を生み出す側に成って頂きたいです。 一般的には「充分人生を満喫された」(であろう)世代の方々。子供の養育費や住宅ローンや宮仕えのしがらみから解放された(であろう)、年金もまだ、支払った額より多く受給できる(若者のような不安もなく)はずのシルバーの方々です。 自己の利にばかり固執なさる主張を「不当」と感じる世代も居るのが、現実なのではないでしょうか。
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