税理士事務所の補佐事務の仕事はハローワークなどでよく求人が出ていますが離職率が高いんでしょうか？

Question

税理士事務所の補佐事務の仕事はハローワークなどでよく求人が出ていますが離職率が高いんでしょうか？離職する原因はなんでしょうか？

Answer 1

離職率は高いですね。
だいたい３年くらいで人が入れ替わります。

理由はいろいろありますよ。
①平均的に給与が低く、退職金がない事務所が多いので、将来に不安を覚える
②安月給の割にハード
③所長と合わない
④特に税理士受験組ですが、いくつかの事務所を回っていろいろ経験を積みたい考えている
⑤実務経験が身に就きいたり、科目がある程度揃ったり・・・で、より待遇の良い事務所にキャリアアップできる可能性があればそっちに移りたいと考えている
⑥思ってた仕事と違った

私も前の会計事務所は③④⑤の理由で辞めています。
１つの事務所では経験できることが少ないですし、入社時から「３年はいよう。でも、ある程度条件が揃えば他の事務所に転職しよう」と考えていました。
前の事務所は４年半いたのですが、その間、従業員の半分以上が入れ替わりましたよ(^_^;)
特に３年未満で辞める人が多かったように思います。

一般企業と違って、定年までその事務所で働こうと思って入社する人が少ないように思います。
なので、業界的に離職率は高いのかもしれませんね。

Answer 2

会計事務所も税理士事務所も多いですよね。
会計事務所の話になってしまうのですが……
私は以前、会計事務所の補佐事務のアルバイトの求人を見つけて、「必要な資格」に「日商簿記３級レベル」と書かれていたので応募しようと思い(当時、日商簿記３級に合格したばかりでした）、ハローワーク職員に相談したところ、「かなりの人数の人が応募しているけど、一人も採用されていません」と言われました。
応募された方の中には簿記１級を取得されていた方も何名かいたそうです。
なので、離職率の問題ではなく、会計事務所や税理士事務所側の求めているハードルが非常に高い可能性もあります。