質問です！！ ビル管理の仕事とはどの様なことをするものでしょうか？ また、どの様な人が向いている職業なのでしょうか？…

Question

質問です！！
ビル管理の仕事とはどの様なことをするものでしょうか？
また、どの様な人が向いている職業なのでしょうか？教えてください。

Answer 1

建築物管理＝ビル管理、ビルメンテナンスとも呼ばれ、建築物を使用し維持管理するため各種業務を行うこと、またはそれを請け負う事業のことです。

業務の概要としては
清掃・衛生管理 : 建築物の内部やその周辺を清潔に保つとともに、廃棄物を分別回収する。 （玄関・廊下・便所・事務室・会議室等の清掃やワックス掛けなど）また、衛生害虫害獣の侵入を防ぎ、利用者の健康を守る。（ゴキブリ・ハエ・ネズミ等の駆除など）
常駐警備・防災 : 事件や事故・火災などの災害を未然に防ぐために監視・巡回をする。また、鍵やセキュリティーカードの管理業務を行う。さらに、万一、事件や事故、災害が発生した場合は、利用者の避難誘導・負傷者の救護・警察機関や消防機関等への通報・初期消火などを行います。
設備管理 : 建築設備・電気設備・給排水衛生設備・空調設備などの運転と定期点検を行うとともに、異常の早期発見・緊急対応を行います。また、故障箇所の補修を行い、業務サービス : 入口での受付・電話応対・ホテルや病院のベッドメーキングなどを行います。

一部の事業者においては下記の業務も行っています。
改修・改造工事： 法規などの社会情勢・用途の変更などに対応するための工事を行い、不動産契約管理・料金回収 : 不動産賃貸などの契約管理、料金回収を行います。

資格としては、最低この程度の資格が必要になります。

・電気であれば、第２種電気工事士。
自家用工作物以外での電気工事に必要資格ですが、電気の入門用の資格として必要とされます。

・消防であれば、消防設備の点検で必要となる乙種消防設備士または消防設備点検資格者及び、自家発電機設備が設置されている建物であれば、燃料となる重油や灯油の管理に乙種４類危険物取扱者が必要となります。
これらの初級資格は、ビル管理の求人に条件として出されることが良く有ります。

・熱源であれば、２級ボイラー技士と第３種冷凍機械保安責任者
資格が必要なボイラーや冷凍機は減ってきていますが、圧力容器があればボイラー２級で管理者になれます。

・管理であれば、２級ビル設備管理技士。
受験資格に経験が２年必要です。ビル管理に関する知識と実務能力が必要とされるので、経験を証明するのにも便利です。
建築物環境衛生管理技術者の準備として受けておくのもよいかもしれません。

・通信系であれば、アナログ・デジタル３種工事担任者
設備管理中心のビル管理会社ではあまり工事はしませんが、必要となることもあるので入門編としての取得をお勧めします。

＞どの様な人が向いている職業なのでしょうか
一管理人として働くのか管理会社の正社員として大きなビルの管理全般に携わるかで違うと思います、前者は明らかに年配の方が多いですね。
暇な時と、忙しい時が有りますので、マイペースで仕事をしたいタイプの人には向くでしょう、一方、留守番業的な面もあるので、あまり若い人に向いているとは思えません。

Answer 2

ビルの大きさにもより管理内容が違います。
一般論での管理内容は、消火設備管理・電気設備・空調衛生管理・上下水道設備管理・守衛業務・電気機械の簡単な修理などなど
沢山あります
免許資格も必要です ボイラー・電気・危険物・消防士・機器保全等々多く持っているほど就職に有利です。
向く向かないはその人それぞれです、地下の管理室に勤務することになるのでこもりがちになります、また夜勤もあります。