林業改良普及員試験について。 おはようございます。 私は、大学卒業後に村役場に勤め、配属先が林務担当部署に通算5…

Question

林業改良普及員試験について。

おはようございます。
私は、大学卒業後に村役場に勤め、配属先が林務担当部署に通算5年半あります。
職務上、県の林改さんや森林組合の林業技士さん、大規模林業者の方とお付き合いがありますが、全くの素人なもので、互角に話が出来ず、困っています。
そこで、個人的に林業改良普及員試験の勉強をしたいと考えるようになりました。
素人にも、林業の仕事は、楽しく感じています。

林業改良普及員試験の参考書や試験対策の専門書があれば、ご指導ください。
選択は、森林整備か施業を考えています。

現職の方、元職の方のご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

普及員の資格だけ持っており、普及員としての実務経験はありません。
資格取得はかれこれ２０年も前のことですし、
県によって制度も違うと思いますが、何かのご参考になりましたら。

普及員の資格があれば、それらの方と話が通じるというわけにはいきません。
長年その道で食べてきた人たちですから。
ただ、普及員の資格を取るためには、
制度なども含めて幅広く学習する必要があるので、意味はあるかと思います。

私が受けたころは、
公務員試験の「林学職」「林業職」と同じ内容を理解していれば十分でした。

林野庁の「林業白書」（いまは「森林・林業白書」）と、
朝倉書店の「林業実務必携」を中心に勉強しました。
いまは「森林・林業実務必携」になっていますが、
だいぶページ数が圧縮され内容も薄くなってしまいました。
あとは、受験後に知った
林業改良普及協会の「森林サイエンスの現状と今後の展望」もよさそうでしたが、
だいぶ古くなってしまったのでどうでしょうか。

最新の森林・林業白書（ホームページからも全文ダウンロード可）と、
薄くなった方でけっこうですので、「実務必携」1冊通読すると、
かなりいい勉強になると思います。