解決済み
団体交渉の席に、毎回、経営者が雇った労務士が、会社の総務という形で出席しているのですが、出席できなくなるようにする良い対策方法はないでしょうか。はっきり言って邪魔です。
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総務という形で出席してはいたとしても、実際には社長の言いたいことや有利なことを社長に代わって代理で言うのではありませんか? 代理人として発言できるのは弁護士だけです。 違法だ!、と言ってやりましょう。 反論されたらどんな権利があって言うのだ?法的根拠を示せ!といってやりましょう。
今、社労士の代理権限は、法改正がある毎に拡大していますし、実務上の代行者としての活動も大分拡大解釈されていますから、団交の席に会社側のオブザーバーとして同席し、会社側に必要な助言を与えるくらいは拒むことは難しいかと思います。 代理人には、訴訟や、契約行為の代理で報酬を得るのなければ別に弁護士以外でもなれますので、違法だなどと騒いでもしかたありません。 どうしても社労士を排除したいのなら、その社労士が団交の進行を阻害しているから退席を求める。そうしなければ、今後の交渉は行なわない。と申し入れて、会社側に承諾してもらうだけでしょう。 それだって、正当な根拠があることでなければ通るものではありません。 ただ、邪魔だ目障りだという感情論では労働者側に正当性がありません。
社会保険労務士業務としての団体交渉出席(どちらか一方のための出席)の正当性はあるというのが、社労士たちの主張のようです。 なので、直接的に社労士や会社側(経営者側)に、社労士出席の拒否を通告しても無視されて、無駄でしょう。 不服なら、社労士たちが法的根拠にしている社会保険労務士法の当該各条項について、裁判で白黒つけるしかないでしょう。 現状での対策は、組合側も組合側に有利な有能な社労士を雇うしかないでしょう。
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