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海上自衛官の方は、船にのって帰る事もできないのになぜ仕事を続ける事ができるのですか?

海上自衛官の方は、船にのって帰る事もできないのになぜ仕事を続ける事ができるのですか?自分は海上自衛隊の幹部になりたくて防大を志望していました。 しかし、幹部は転勤も多く、さらに艦に乗ってるので家族とあまり会う事ができないと思います。 なのになんで耐える事ができるのでしょうか。 なんで一般企業に就職をしないのでしょうか。 あと、週休2日がきちんとしているとパンフレットに書いてあったのですがどうせ隊舎にいて仕事がない事を休みというのでしょう。外出できても帰隊しなくてはいけないのでしょう。 あと、艦にのっている人は週休2日制はどうなってるのでしょうか。

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    海自妻です。 幹部は2年ごとの転勤ですが、艦にばかり乗ってはいないですよ。 艦に乗れば、年の半分は海の上ですが、家族を大事にしている方は多いです。 寄港先ではお土産を買ってきてくれるし、電波が届けば電話もメールもしてきます。 一般企業に勤めても、海外勤務や地方に単身で行くことはあるので同じですよ。 週休2日は一応あります。家に仕事は持ち帰りません、というか持ち帰ることは不可能だと思います。官舎にいても皆さん土日は遊びに出かけてますよ。呼び出しも滅多にありません。ただ、艦勤務の時は、外出制限(2時間以内に艦に戻れる範囲)がつくことがあります。それでも呼び出されたことはないですね。 官舎がイヤならアパートを借りればいいだけのこと。我が家はアパートですし、結婚前も主人はアパート暮らしでした。(幹部ならではの生活) 今主人は艦に乗ってます。土日は朝から出かける事が多いです。艦に乗っているときは、やはり拘束されているので、降りると伸び伸びしてます。行き先で同僚に会う事も多いですけどね。 当直が土日に当たらなければ、ちゃんと休めますよ。 幹部の転勤が多いのは、情がわくと部下への命令が適切に出来なくなるためだと話してました。 自衛官の方々は、家族がいるからがんばれるんだとおもいます。ただ、それはどんな仕事に就いても言える事ではないでしょうか?

    なるほど:4

  • 船や海が嫌いな人はだめでしょうな。でもそうでない人は社会のよけいな喧騒や人間関係などに悩まされることなく仲間と淡々と職務に精励することができるわけでこれ程理想的な職場はない。「耐える」必要はないですね。家族の死に目に逢えないというのは運命ですし、別に自衛官だけがそうなわけではない。しかも自衛官になるといわゆる「死生観」というものが備わってきますから、自分の死、家族の死というものにそれなりの覚悟ができてきます。だから家族と過ごす時間そのものは少なくてもそれを大事にします。いつも家族といるより幸せは実感できますよ

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    なるほど:3

  • なんで耐えることが出来るのかと言えば、「使命感」ですかねぇ。「自分がやらなかったら、誰がやるんだ」ということです。 出航中につぶれた土日は、入港中に代休で消化できます。完全週休2日制とはいきませんが、トータルでそれに相当する休みを取ることは可能です。とくに、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は長めの休暇を取れます。 陸上部隊の土日は、当直員でない限り完全オフです。一応外出範囲の制限はありますが、帰隊する義務はありません。妻帯者は勿論、独身の隊員でも自宅で過ごせます。

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    なるほど:1

  • なぜ仕事をつづけることが出来るのか?なぜ一般企業に就職しないのか? 士官、海曹、海士では、役割、責任も違いますし、士官、海曹、海士それぞれ色々な考えの人もいますが、全体性を持って答えるなら目的意識があるからです。強制されて入隊しているわけではありません。入隊理由はいろいろあります。自衛官で有り続ける理由も個人によりいろいろあるでしょう。しかし、なぜと問われ、全体性を持って答えるならば、国を守る為、家族や仲間を守る為に自衛隊に奉職するのです。もちろん自分に向いてない人は止めていきます(辞めるにも組織としてそれを認めることが出来ないような状態である場合は、やめられませんが。平時においては、家庭の事情、自分の事情、向き不向き色々あって辞める人はいます。) 海上自衛隊に入隊し、どのような任務があり、どのような勤務体制にあるかはわかっていることです。家族との時間も取れないことが多い場合もありますし、幹部は陸海空問わず転勤も多いです。転勤とかプラベートの時間云々もありますが、命をかけて任務に遂行することを職業特性ともしています。 軍隊、軍人とはどの世界においても同じですが、命より任務遂行が優先されるのです(自衛隊の場合は、入隊時にそのようなことを宣誓し、記名捺印しますし、そうしないと入隊は認められません)。警察も消防も命の危険がありますが、任務遂行が命より優先されることはありません。命令の限界点はそこにあります。 どの職業よりも厳しいことが課せられている。それが軍、自衛隊というものです。まあ辛いこと、大変なことも多いですが、それだけの世界ではありません。しかし続けていく理由は任務意識ということが言えると思います。 あと休暇の日は、基地内にいようが外出しようが自由ですよ。何かあれば呼び戻されますが。有事、非常事態などの時くらいです。(艦船の場合は、台風の時は沖に出るために出港しますので、警急呼集がかかります。) あと自衛官は、基本的には無定量勤務です。労働基準法は適応されません。一般の職業ではありませんから。 幹部以外は、基本的には基地内に居住が原則です。許可されて外に住むことはできますが、外出や休暇、住む場所などは、権利ではなく、許可されてはじめて可能となるのです。 但し、休養やプライベートも大事ですし、そんなのを無視して1年間1日も休まず休暇、休憩もなければ士気も低下し戦力低下しますので、調整しながらですが、ちゃんと休暇もありますし、プライベートもあります。週休2日休めることもありますが、それは労働基準法でのことではありません。 あと、貴方はなぜ防大を志望し、海自の幹部になりたかったのですか? 休みのことやプライベートのことが大事ならば自衛隊はつとまりませんし、ましてそんなことを優先して考えるようでは、幹部はさらにうつとまりません。そんなことばかりを大事にしている幹部がいると、幹部の権威が失墜しますし、周りのだれからも認められません。 防大でもそのような考えのままでは続けていくことは出来ないと思います。 私は30代前半の人間ですが、自衛隊に入隊するならば、「国に仕える、自衛隊に奉職する」という気持ちがないと無理だと思います。最初はそんな気持ちは心の底からわかないと思います。ただ公職につくわけですので、入隊したからには、上記のような気持ちを建前でも持ち、それを崩してはなりません。国や国民の負託にこたえるというのが自衛官の責務ですので。

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    なるほど:3

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