解決済み
一般管理費の問題です近年、当社は厳しい企業環境を反映し、販売費及び一般管理費の増大に頭を痛めている。財務諸表分析で得られたデータによると、売上高対販売費・一般管理費(販売費及び一般管理費を売上高で割る事によって求める)が年々高くなっている。以下のデータは製造業における当該指標と当社における当該指標。 製造業における売上高販売費・一般管理費比率 業種内同一企業 ×5年 18.4% ×6年 20.6% ×7年 25.6% 業界全体 ×7年 26.5% 全体の従業員数 ・21人~50人 24.6% ・51人以上 19.2% 全体の売上高 1億円以上~5億円以上 25.9% 5億円超 18.7% 当社における売上高対販売費・一般管理費比率 ×5年 30.4% ×6年 29.7% ×7年 29.7% (全ての%は売上高対販売費・一般管理費比率) 販売費及び一般管理費は販売業務及び管理業務にかかる費用が集計されているので売上高対販売費・一般管理費比率は売上高に対して販売業務及び管理業務の効率性を考察する指標となる。ここで、販売業務の費用とは営業マンの給料や教育費、プロモーション活動にかかる広告宣伝費などであり販売を目的として生じる費用であり、売上高の推移に直接関連性がない。そこで、今回、販売費及び一般管理費のうち、一般管理費を削減のターゲットとすることにした。人件費や通信費などはその使用目的の違いで、販売費に入るものもあり、また一般管理費に入るものもあり、どうも販売費と一般管理費を完全に引き離して分類するのは不可能なようである。明らかに販売費でない費目を除くと、当社の一般管理費は次の通りである。 一般管理費 一般管理部門の人員の給料、手当 旅費交通費、通信費、交際費 光熱費、消耗品費、租税公課、減価償却費、修繕費 保険料、不動産賃貸料 まず、本社の管理機能を見直しなるべく支店でできることは支店に権限を委譲し、本社の業務の幅減を図り、一般管理費の削減に努めた。いわば、工場現場のお荷物になっている。一般管理費は、会社利益に貢献しない。したがって、本社人員を少なくする『小さな本社が望ましい』という考え方に基づき、これまで原価管理面で手がつけられない一般管理費の原価低減を断行した。 一般管理費の具体的な管理法にはどんな方法があるか教えてください。 上記の事例の妥当性を検証してください。
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