解決済み
技術士(農業土木分野)は社会で役立ちますか?? 進路に悩んでいる高3です 日本大学 生物資源科学部 生物環境工学科 東京農業大学 地域環境科学部 生産工学科 技術士補(農業土木分野)の資格がとれるので上記の2つで迷ってるんですが そもそもこの資格は社会で役立ちますか??
技術士については自分でも調べたのである程度わかったんですが、 大学卒業時にやはり技術士補を持ってると就職にプラスかなと思うんですがどうでしょうか…? あっ、でも在学中に取ればかわらないですね…^^; 技術士でも建築分野は建築士がいるのであまり役立たないと聞いたので安心しましたm(_ _)m
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技術士補の試験受けて通り、そのあと技術士(農業土木分野)を取得したものです。 私が技術士を受験する頃から、まずは技術士補を取得しないと技術士試験が受けられないシステムになったので、正直、技術士補の試験には苦労しました(1回落ちた、、、)。よって、将来に技術士を取りたいと考えているなら、卒業するだけで技術士補をくれる大学とそうでない大学を比較した場合、くれる大学を出た方が楽だと思います。ちなみに、建設コンサルタントになるのであれば、将来技術士が必要になります。 一方、他の方の発言にもありましたが、「日本の農業土木に未来があるか」、という事についてですが、正直言ってあまり明るい将来はありません。まさしく日本の農業土木は「やり尽くした感」が強いです。しかし農業土木も工学部土木も、大学の授業内容は結構同じなので、工学部土木の人が就職するような建設会社などにはいけます、多分。。。(ご希望の学部の卒業生の就職先を調べることをお奨めします)。 一方、目を海外に向けて、日本のODAの一環として「途上国への農業開発支援のプロ」という形で関わるならば、農業土木は、まだ日本よりは将来があります。(私はそういうことを生業としております)。こちらの将来は私にも予測不能です。昔に比べれば減少傾向ではありますが、私はこのまま先細りになるとは思っていません。
なるほど:2
根本的な問題があります。 資格が就職に役立つかどうかではなく、あなたは農業土木分野で働きたいのですか? いったい将来どんな仕事をして世の中を渡っていきたいのでしょう。 資格なんてものは、仕事をしていく中で必要になれば取れるものです。逆にいうと、仕事をするのに必要な資格がその時とれないようなら能力がないか向いていないかのどちらかです。 勉強するなかで、進路希望が変わることはあると思いますが、あなたが農業分野、農業土木の分野で働きたいと思うなら、その方面の学校に行って勉強すればいいです。 将来のこと、数年先の社会情勢など今からわかるものではありません。自分の一生の問題ですから、自分が勉強したい学校に進むことが一番間違いのない選択だと思います。どんな分野であれ、きちんと勉強したことというのは必ず役に立つものです。 役に立たないのはきちんと勉強しなかった証拠だと言ってもいいでしょう。 技術士(建設部門・農業部門の農業土木・森林部門の森林土木など)は建設コンサルで仕事をするうえでは必須資格ですから、いずれ2次試験を受けるために、技術士1次試験に合格しておく必要がありますが、JABEEで認定されるならその分は楽ができます。しかし、別に1次試験を受けてもそれほど難しいものではありません。それだけのために大学を選ぶというほどのものでもありません。就職に際しても、あってもさほど有利になるというほどのこともないと思います。 私は生物学科の出身ですが、技術士の3部門(建設含む)に登録しています。学生時代の専攻が何であれ、仕事をしていく中で必要な勉強なんていうものは常にしなければならないものですし、多少の苦労は何をやっても付き物です。 目先の細かいつまらないことではなく、本当に自分が勉強したいことを真剣に勉強できる学校に進むことを勧めます。 技術士には建築部門はありません。建築は建築士の領域です。技術士には建設部門があります。 建築は主に建物、建設は主に道路や河川などの土木の設計を担当します。 技術士補の登録については、もし指導技術士がいない場合、地元の技術士会支部にお願いすれば誰か紹介してくれます。 私も支部の紹介で数名の指導技術士になっています。その辺の心配はいりません。また、登録しなくても合格していれば2次試験は受験できます。 技術士というのは、基本的に高いレベルの仕事をしている人が自分を認定しろと請求する資格です。 技術士にしてもらうのではなく、高いレベルをもった技術者が自分を認定しろと請求するという趣旨の資格です。 だから経験論文で、「技術士としてふさわしい業務経験」を問われるのです。 技術士を目指すのではなく、一人前の技術者を目指して仕事をして、ある程度の実力がついたとき技術士になってやろうかと受験するものです。逆になってはいけません。 一生懸命勉強して、実務を積んで実績をあげ、一人前になったとき、技術士試験を受けて認定されるというのが本来のあるべき姿です。 就職に有利、不利なんていうことを考えて目指すものではありません。 自分が勉強したいこと、将来の職業として選択したいことを真剣に勉強することが、最善の選択であると私は思います。
なるほど:1
役に立ちません。 農業土木系は近年はほ場整備も各都道府県で飽和状態にあり、就職も厳しいです。 あえて進学する分野ではないと思います。
土木の世界では、コンサルタントであれば技術士補は持っててあたりまえ。 30代中ごろには技術士を持っててあたりまえ。 技術士は一目おかれますが、技術士補ははっきり言ってあまり価値がありません。 あくまで将来技術士を目指す人のワンステップとしての技術士補という位置づけです。 技術士と技術士補では難易度が雲泥の差です。 卒業するだけで得られる資格なんてそんなもんです。 技術士第一次試験を合格すれば技術士補になる資格が得られるので「卒業すれば技術士補の登録ができる」という理由だけで大学の4年間を過ごす(選ぶ)のは勿体ないかと個人的には思いますよ。 【補足を見て】 在学中に技術士第一次試験に合格することはできても、技術士補の登録はおそらくできないと思いますよ。 なぜなら登録の際に「自分が補助しようとする技術士」が必要です。つまり「職務上この人を補助します」という技術士を探し、お願いしなければなりません(通常であれば自社の上司で技術士の人)。 技術士第一次試験に合格しただけでは「技術士補」を名乗れません(履歴書に書けません)。登録して初めて「技術士補」となります。 技術士補の登録を受ける前に「技術士補」という名称を使用した場合には、技術士法により罰則が適用されます。 なので履歴書に書きたいなら、在学中に技術士第一次試験を受験、合格し、「技術士第一次試験 合格」と書くと好印象でしょう。 お気をつけください。
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