地方公務員初級で、学校事務に就きたいのですが、試験の区分が良く解りません。 学校事務になるにはどの試験を受ければ良いの…

Question

地方公務員初級で、学校事務に就きたいのですが、試験の区分が良く解りません。
学校事務になるにはどの試験を受ければ良いのでしょうか、どなたか助けて下さい。

Answer 1

学校事務の採用区分は二種類あります。小中学校は都道府県（政令指定市では当該市）教育委員会が採用試験を行います。この職員は都道府県費負担職員になり、給与は都道府県職員給与条例で定められております。この職員は小中学校以外には転勤できません。都道府県や市の教育委員会事務局にも転勤できません。小中学校事務職員限定での採用です。

高校事務職員は都道府県立であれば都道府県事務職員採用試験合格者が配属されますが、合格時の配属先希望調査で高校を希望しても必ずしもその通りにはなりません。また、運よく高校に配属されても、その後の人事異動で知事部局や警察本部に転勤させられることもあります。

学校事務の場合、将来を見越してし受験する必要があると思います。勤務する学校で将来の人生設計が大きく変わると思います。

Answer 2

小さな自治体（市役所など）の場合，区分を細かく分けていません。
というか，受験者数も少ないし，採用数も少ないため，細かく分けることが
できず，行政職（事務）もその他の職種も区別せずに募集しています。

それに対して，政令指定市のような大きな市役所や都道府県庁の場合，
行政職，学校事務，福祉職などの区分ごとに採用人数を決め，募集を
受け付けています。

なお，学校事務が高卒程度（いわゆる初級）に該当するのか，
短大卒程度（中級）なのか，大卒程度（上級）なのかは，自治体ごとに
定めてきます。
市役所だと，初級なっていることが多いようですが，都道府県だと中級の
ところもあるようです。

したがって，あなたが受験する自治体でどのような区分になっているかを
確実に知るためには，その自治体のホームページにアクセスして調べるか，
直接電話して問い合わせる必要があります。

ではまた，何かありましたらご質問ください。

追伸
現在，ホームページに今年の試験案内がアップされてる市役所はA日程
のみと思います。BやC日程は，昨年の情報が掲載されていることはあっても，
今年分はまだアップされていません。したがって，その場合は，直接自治体の
採用試験担当あて電話するしかありません。

Answer 3

学校事務職員採用試験がある自治体もあれば、行政事務職員として一括採用し、配属先の一つとして学校事務に従事する自治体もあります。

学校事務採用がなければ、事務職試験ですね。