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今年、6月に第二種電気工事士の試験を受けるのですが、実技は何を勉強しておけばいいのか教えてください。 ちなみに、去年は…

今年、6月に第二種電気工事士の試験を受けるのですが、実技は何を勉強しておけばいいのか教えてください。 ちなみに、去年はどんな問題だったのですか?

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    すでに候補となる問題は試験機関に公開されています。 http://www.shiken.or.jp/candidate/pdf/K_H23.pdf 勉強は、まず最初にこの公開された問題の単線図を複線図に短時間で正確に直す技量が求められます。 複線図が試験開始から10分以内で書けて、線種、線色もきっちりと書ければ、あとは決まった長さに切断して 圧着、差込、輪作りをするだけです。公開問題では施工条件が詳細に書かれていませんが、電源やブレーカから点滅器までのL極の線色は黒色、すべての接地極(N極)は白色という原則は必ず与えられますからきっちりと守り、線の太さ(特にVVF1.6と2.0で同じ芯数)は誤って切断したら最悪は線が足りなくなって作品ができなくなったりしますので、落ち着いて切る前に確認を忘れずにおこなうクセをつけることです。リングスリーブの1.6×2と小の圧着間違いも命取りですから絶対ミスらないように。 公開されている問題の単線図には線種が一部のみ、長さも書かれていません。よって一般の参考書等で注意したいのは参考書にVVFなどの線種が書かれていたとしてもそれは仮定の話で、本番で丸ケーブル(VVRやVCTなど)で出題されたらホーザンなどが使えないことになるのである程度いろんな線種で練習しておくことをおすすめします。(昨年の第一種電気工事士では平ケーブルの箇所が少なく多くがCVVなどの丸ケーブルが使用され完全にホーザンつぶしともとれる内容でした。) それから輪作りは減点されやすい項目なので何度も練習しておいて下さい。 長さ関係は、アウトレットBOX、VVFジョイントBOX、ランプレセプタクル、引掛ローゼット、点滅器などそれぞれ外装被覆を剥く長さ、芯線被覆を剥く長さが決まっていますので参考書を見て練習して下さい。 お金に余裕があれば実技講習会などに出ると、いろんなキーポイントを教えてくれるし本番でも気分的に余裕も出てくるので利用するといいと思いますよ。 がんばってください。ご健闘をお祈りします。

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