司法試験合格の為に伊藤塾に入塾した方がよいでしょうか、 息子は現在、同志社大学法学部2回生です、伊藤塾の費用も結構する…

Question

司法試験合格の為に伊藤塾に入塾した方がよいでしょうか、
息子は現在、同志社大学法学部2回生です、伊藤塾の費用も結構するので悩んでおります。
どなたかアドバイスをお願いします。

Answer 1

独学で合格が不可能とはいいませんが、相当な時間がかかるでしょう。
予備校では過去問を分析し、出題可能性が高いところを基礎から噛み砕いて講義をし、練習問題を用意して添削までしてくれます。
独学だとこれらをすべて一人でやらなければなりません。予備校にお金を払うというのは、これらの時間をお金で買うということです。
弁護士を雇う側は若い弁護士を雇いたいと思うのが当然でしょうから、早く合格したいのであれば、予備校を利用するのが得策です。

司法試験合格のための前提知識として、司法試験を受験するためには法科大学院を修了するか、予備試験に合格する必要があります。
まずは、予備試験に合格すれば、法科大学院に進学せずにすみます。その分費用と時間を節約できます。
予備試験をめざすデメリットは、かなりの難関試験になることが予想されることです。
したがって、まずは、予備試験合格をめざし、不合格になったら法科大学院進学を考えるというプランが考えられます。

予備試験対策としては、今のところＬＥＣが豊富なボリュームとクオリティーの高い講座を提供しているので、ＬＥＣも併せて検討してみてはいかがでしょうか？ちなみに受講料はＬＥＣの方が圧倒的に安いです。

http://www.lec-jp.com/yobi_shiken/

Answer 2

息子さんは、まず法科大学院進学を目指すのでしょう。
同志社法学部に入るぐらいの高い能力があるわけですし、まだ２回生なのですから、今から普通に勉強すれば、難関も十分合格可能です。そのために莫大なコストをかけて予備校に通う必要があるかと言われると、絶対あるとは思いません。
問題集を解き、該当範囲を基本書で熟読し、論点について考え抜くという勉強で、本当に十分です。予備校に通わねばそれができないというならば、法曹適格がないという他ないでしょう。なぜなら、未知の問題に自力で答えを出す能力が法曹にあるべき素質であるからです。