同族経営企業のメリット、デメリットを教えていただけませんか？

Question

同族経営企業のメリット、デメリットを教えていただけませんか？転職活動中です。
昨日魅力的な企業の求人を見かけました。

東証一部上場
従業員 1000人
パイオニア的メーカーで世界シェア30％
取り扱い製品も簡単に中国、韓国で真似できない代物
同族経営
従業員の40％はキャリア採用
役員にもキャリア採用陣多数

です。
2ｃｈ等で調べてもブラック情報は皆無で、唯一同族経営による強欲さが目立つとのコメントがありました。

既に2代目の社長のようで、次回3代目には衰退していく可能性が非常に高いとは思います。

どう考えればいいのでしょうか？

補足

ご回答有難う御座います。 3代目で衰退って意味は、初代社長の孫に当たる人間は、無能が多く（経験談）自らの財産を守るようなﾁﾝｹな判断しかしないため、衰退していくと考えています。 同族企業であれば買収もされる可能性低いですよね？

Answer 1

メリット
・意思決定が素早い
・会社が苦しいときに厳しい対策を打ち出せる
・カリスマ性があることで、求心力がある（＝まとまりやすい）

デメリット
・方針の間違いを他人が修正できない
・情実人事がまかり通りやすい
・モラルハザード・コンプライアンス違反を起こしやすい

という事があげられますが、しかしこのメリット・デメリットともに、TOPの能力によってどうにでもなります。
親族経営でも、人の意見に真摯に耳を傾け、情に流されず、コンプライアンス重視の経営をする人もいれば、意思決定できないTOPもいます。

俗にいう「3代目で潰れる」というのは
初代はもちろん、自分でゼロから作り上げるので会社の全てを社長が把握しているから問題ない。
2代目も、初代が苦労している姿を小さい頃から傍で見ているので、経営の要諦も自然と身に付く。
3代目になると、生まれながらの「社長の息子」で、会社は既にかなり大きくなっているので、苦労知らず。
回りからはちやほやされるので自惚れ、能力を過信することで、会社を危うくする。
こんなところでしょうか。

しかし、上場企業ということですから、親族が株式の過半を制しているということもないはずです。
酷い経営では株主から「NO!」を突きつけられることもありますから、非上場の零細企業ほどワンマンの弊害は心配しなくても良いのではないでしょうか。
あとは、
面接で、企業TOPに直接話聞く機会があれば、そのTOPの人となりをあなたがよく判断すべきでしょうね。

補足拝見しました。
「同族だからこう」と決め付けるのは早計です。3代目でも優秀な経営者は多いです。その反対もいますが。
いろいろな経営者がいますから、先にも書きましたが、あなた自身が見極めることが重要です。

Answer 2

追伸
貴方は今の大企業殆どが個人商店や個人工場から始まっているのを理解していますか？
初めから大企業では無いんですよ？
でも、松下（ナショナル）の社長は松下さんでしょうか？

こういう考えもあります
個人所有だと思っているから
己が経営出来ない潰れる！と思った時に会社が良い値段で売れるなら売るでしょうね
本当に技術がそこにしか無くシェア３０％握る技術を欲しいと思う会社は幾らでもいるのでは？
虎視眈々と狙っていますよ中国あたりが
だから気がついたら株を買われて～とかフジTVでもあったでしょ？

その部品が無くなって困るメーカーも多いなら尚更簡単には潰れませんよ

危機感を抱くならその部品が無くても困らなくなる時です
己らの技術に過信して研究を怠り、世の中が先を行く時では無いでしょうかね

３代で潰れるってやつですか？
メーカー？ピラミッドの頂点？先は一般客しかいない？
部品メーカーとかで何処かに卸しているのではないの？

そんなに世界シェア３０％の会社なら潰れる前に買収されますよ
シェアを握るって事は必要をされているのでしょ？
上場してなくて小さい５０名足らずの会社じゃあるまいし