解決済み
タイの看護学についてお聞きします。 私は今年四大卒で、来年度の看護専門学校と短大入試を予定しているものです。 現在まで、長期的な目標として、看護師になること、そして看護師として経験を積んでから、熱帯医学か公衆衛生について海外の大学院(タイのマヒドン大学等)で学ぶことを考えていました。 しかし、タイの大学について調べるうちに、留学生でも看護学部に入学することができる学校がいくつかあることを知り、それならば、一からタイで看護について学ぶのはどうかと最近考え始めているところです。 タイの大学で学ぶことの魅力は、日本の大学に比べて学費が安くすむのはそうですが、それ以外に、全ての授業が英語で行われること、興味があるパブリックヘルスについて多くの講義があること、フィールドスタディーが行いやすいこと等です。 逆に、心配なことは、タイでの看護学の質自体はどのようなものかということ。 また、一度海外で看護師の資格を取得すると、日本では厚生労働省で認可により国家試験を受験することで日本でも看護師として働けると聞いたのですが、 それはどこの国で資格を取得しても同じことでしょうか。(学習時間数の問題だけでしょうか) そして、日本の資格を取得してから、就職には問題ないか(タイで学んだことはマイナスにならないか)、 実際に働く際に、知識や技術に偏りや不足する部分が出てくるのではないかといろいろ考えてしまっています。 やはり、パブリックヘルスについて学ぶならば、日本で看護師の資格を取得して、数年働いた後、大学院で学んだ方が宜しいのでしょうか。 来年の看護学校の合否の結果によルかも知れませんが、 実際に看護の留学をされた方、タイの看護についてご存知の方からアドバイスをいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
3,193閲覧
タイの看護師国家資格を保持していれば、日本の看護師国家試験受験の受験資格になります。 ただ、たとえタイで大学看護専攻のうちすべて英語で授業するインターナショナルコースに入学したとしても、タイの看護師国家試験の受験言語がタイ語しかない可能性があります。 この点は事前に十分確認したほうがいいでしょう。 もしですが、受験言語がタイ語だけだとすると、高度に専門的な内容をタイ人と同等に読んで書く必要があり、語学的負荷という意味で相当な難関となります。 また、万一それが障害になってタイの国家資格が取得が出来なかったとすれば、それがために日本の国家試験の受験も出来ないとなってしまい、元も子もなくなってしまいます。 インターナショナルコースだけでは専門的タイ語の読み書き能力が身につかないことはよく留意してください。 タイ語の徹底的な自己努力が新たな学問である看護学の学習と平行して必要とすれば、ハードな留学になるでしょう。 とにかく事前によく調べた方がいいでしょう。 1. 2月にでも希望校を事前訪問して上記の点を含めよく相談すること 2. バンコクの国際病院の日本人現職看護婦さんに会って意見を聞くこと の2点を強く勧めます。 個人的には、医療看護は国が違うと職場文化の異なりがかなり強いですし、日本を舞台に仕事をするつもりならば、初めから日本の学校に行って国家資格を目指した方がよいと思います。 一方、メディカルハブを標榜するタイの政策的後押しもあり、タイを国際医療ハブとして整備してゆく流れがあり、タイで卒業したら日本人担当重要スタッフとして活躍できる可能性はあります。 パブリックヘルスはおっしゃるとおり、大学院ででもよいのではないでしょうか? 日本で国家資格取得後に働いてお金をためて、マヒドン大大学院に留学するのがよいのでは?
留学経験はありませんが、知っていることだけ。 タイの看護教育のレベルは高いと聞いています。ですが、最終的な落ち着きの地点はタイですか?日本ですか?それによってどちらにすればいいか決めればいいのでは? 質問者様は看護専門学校に行かれるということですが、ちなみに看護系大学にはタイの看護大学と姉妹校になっているところがありませんか?また、いつだったかタイの看護大学の教授の講演会もあったような気がします(私は行きませんでしたが)。 国際看護学のゼミがある大学もありますし、異文化看護学(たしかそんな名前?文化看護学だったかな?)の学会もあるようですよ。もしも日本で免許を取ろうと思うなら、タイと関連の深い大学を探して進学するという手もあるかもしれません。
< 質問に関する求人 >
厚生労働省(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る