解決済み
職業訓練について。 来年度、専門学校に委託する訓練は廃止されますか?
回答ありがとうございます。 >「基金訓練」は平成22年度末で新規開講分はいったん廃止、ただし、姿かたちを変えて新たに実施される可能性が大ということです。 ということですが、月10万くらいの給付も廃止ですか?
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専門学校が実際に訓練を実施する職業訓練制度は、「公共職業訓練」の「委託訓練」と、もう一つ「基金訓練」という2つのものがあります。 委託訓練は、国や自治体が訓練講座を企画し、これを適正に実施できる専門学校、企業、NPOなどを募集し、請負価格や訓練実施内容を競わせて選定し委託する、というものです。 基金訓練は、専門学校や企業側が自ら職業訓練講座を企画し、それを国に申請し認められると国が実施運営費を専門学校側に払うというものです。 受講者からみると見分けのつかないものですが、公共職業訓練が法律に根拠を持ち、いわば国や自治体などが義務的に実施しなければならないものであるのに対し、基金訓練は、厳しい雇用情勢を受けて国が「緊急・臨時に」予算をつけて実施しているものという大きな違いがあります。 この基金訓練の方は、もともと平成21年度から23年度までの時限つき事業でしたが、さまざまな問題点が噴出したことから、22年度限りでいったん打ち切り、23年度以降は形や名称を変えて再スタートという国の方針になっているようですが、具体的な案やスケジュールは未だ示されていません。 整理しますと、 「委託訓練」は廃止されません。 「基金訓練」は平成22年度末で新規開講分はいったん廃止、ただし、姿かたちを変えて新たに実施される可能性が大ということです。 <補足への回答> あくまで個人的な推測ですが。。。 訓練・生活支援給付金制度の主旨は、失業給付を受けられない方も最低限の生活費補助をするから職業訓練に専念してスキルアップし再就職を果たしてください、というものです。公共職業訓練を受講すると雇用保険受給資格者が受け取れる失業給付が訓練修了まで延長されるのと同じ考え方です。 従って、この給付金がなくなれば、基金訓練受講者が激減するのは目に見えていますから、基金訓練が(形を変えて)存続するのであれば、給付金も支給要件や金額は変わるかもしれませんが、存続する可能性が高いと思われます。
なるほど:2
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