年金手帳の加入記録が未記入なことについて

Question

年金手帳の加入記録が未記入なことについて私は今まで国民年金と厚生年金（過去３社）を納付してきたのですが、年金手帳自体には加入の履歴が一切書かれていません。
誕生日付近に送られてくる年金加入記録をみるときちんと記録されているので問題はないのですが。

しかし手帳自体には何も書いていないので、例えば今後転職などをする際に職務経歴をなかったことにしてもバレないのでしょうか？

私は今までA社、B社、C社と努めてきたのですが、A社は半年で辞めてしまったために出来ればなかったことにしたいのです・・・。
この場合、転職の際に年金手帳でばバレてしまうことはありますか？

雇用保険被保険者証（？）で直近の職歴をごまかすとバレるとは聞きましたが、前々職の場合は比較的バレにくいと聞いたので。

経歴詐称がいけないということは勿論分かっているので、そこについての指摘はなしで回答宜しくお願い致します。

Answer 1

個人情報保護法が施行されてから年金手帳に加入歴を
記載することが違法となりました。なので、貴方の年金手帳には
記載が無いのです。ただ、この事が隅々まで行き届いておらず、
昔ながらの総務人事担当者など年金手帳に未だに書き込みを
する人もいます。
書き込みがあることで、困る場合は思い切って年金手帳を
捨ててしまうことです。そして、最寄の市役所や区役所の年金課に
行き、「紛失してしまったので、再発行してください」・・・と伝えれば
未記入の新しい年金手帳を再発行してもらえます。

普通、企業が必要なのは「年金手帳」ではなく
その中に書かれている「年金基礎番号」なので、殆どの場合、
年金手帳を渡しても中身を細かく確認せず、番号だけで手続き
処理をしてしまいます。
ただ、身元確認を違法としりながらする企業などは年金手帳
の中身が例え白紙だとしても年金課へ連絡し、加入歴を
調べることが出来ます。年金課も教える際には本人確認を
行いますが、電話にて生年月日と連絡番号、本人かの口頭で
有無を確認するだけなので、本人に成りすまし、確認することは
出来ます（細かい内容までは実際に赴かなければ教えてくれませ
んが、大体の事は電話でも確認できます）。
なので、採用元が怪しめば調べる方法はあります。