介護の資格について質問です。 初任者研修と実務者研修どちらがいいのか教えてください。 私は高校卒業後より介護施設…

Question

介護の資格について質問です。
初任者研修と実務者研修どちらがいいのか教えてください。

私は高校卒業後より介護施設で正社員として働いていました。病気休暇などもありましたが、5年ほど正社員、1年パートとして働きました。

その後子供を産み、小学校に入るまで専業主婦で現在は103万の範囲内で清掃パートをしております。

来年か再来年には夜勤なし土日祝休みの契約社員として介護職に戻ろうと考えております。
そのため時間のある今のうちに資格を取ろうと考えているのですが、
経験5年無資格の場合初任者研修と実務者研修はどちらがいいのでしょうか。

ゆくゆくは介護福祉士も取りたいのでその為には実務者研修の方が効率はいいのかなとも思うのですが、
経験はあっても介護保険であったり実務以外の知識がない為、初任者研修で基礎から学び直した方がいいのでは？とも思ってしまいます。

皆さんならどちらの資格を取りますか？？

Answer 1

全て通学であれば実務者研修
通信＋通学の実務者研修の場合には初任者研修後取得したあとに取得する方が良い。
初任者研修では必須科目である移乗等の実技が実務者研修の通信＋通学の場合は省略されてしまいます。
この移乗等の実技はボディメカニクス（介助者に負担が少ない介護技術）も含まれ介護福祉士国家試験にも出るものになります。実際に実技で行って理解しておいた方が介護福祉士国家試験では理解しやすくなります。
全て通学の場合はこの移乗等の実技は実際に授業の中で行われます。
なので、実務者研修が通学のみか通学＋通信かで回答がかわります。

また、資格制度上、実務者研修は介護福祉士国家試験の前研修という位置付けになりますので初任者研修の資格手当があっても実務者研修だけだと資格手当がでない事業所もあります。

そういう意味では初任者研修を修了しての方が良い。

また、介護福祉士を取るには実務経験は一からになります。
過去の実務経験は使えないものと判断してください。

介護福祉士国家試験に必要な実務経験は勤怠記録を基に作られる。その勤怠記録は法律（労働基準法）により退職から5年の保存期間が義務化されていますが保存期間の5年を過ぎた場合には破棄しても問題ないことになっています。

なので、介護職をしていて退職から5年以上経った場合には実務経験証明書の発行ができないと判断した方が良い。
ただ、勤怠記録が残っている場合もあるので円満退社での退職であるなら以前の会社に確認するのも一つの方法になります。

第31回介護福祉士国家試験で介護福祉士になった者からでした。

Answer 2

実務経験ありで介護福祉士の取得を目指しているのなら、実務者研修の方が良いと思います。

実務者研修の中に初任者研修の9科目が含まれています。

実務者研修の修了で介護福祉士の受験資格が取得できます。