元航空業界出身です。 悩んでいるなら整備士のほうが絶対いいです。 簡単になれる仕事というのは待遇も覚悟が必要です。私なら勉強は大変かもしれないですが若くて時間のあるうちに苦労して資格を取り後の将来を買います。将来人並みに遊べて、好きなものも買えて、いい人と好きなタイミングで結婚ができ、旅行も行けて、ある程度の家に住めて、将来の心配も多くない人生のほうがいいですもん。 それらがしやすいのが取得の高い仕事というものです。グラハンだとそれらが全くかなわなくなるとは言いませんが、整備士の方が叶いやすくなるのは確実です。 その差が若いうちの苦労(勉強)の差です。 なので悩んでいるなら整備士一択というのが私の個人的な考えです。
航空整備士でも親会社と子会社では同じ仕事をしていても給与格差は激しいよ。親会社(ANA,JALの総合職)は早慶の理工学部とか特Aランクの大学理系からでなければ書類選考の段階で見向きもされません。系列子会社は新卒メインで二等整備士の資格は持ってくる。中日本なんか定評があるね。それに一等航空整備士の資格は機種別だから一生勉強漬けです。閑散期には有休使ってまで勉強しに来ている人もいるくらいです。
航空整備士は、航空整備の専門学校もしくは整備科のある大学を卒業していることを求められます。 途中でやっぱり整備士になりたいと思ってもなれない(なるには専門に入り直す必要がある)、のが航空整備士です。 勉強に関しては高校までの間に人並みの成績であり、サボり癖が極端にある人以外であれば問題ありません。 航空整備の専門学校で整備科を卒業し、二等航空整備士の資格が取れれば、大体クラスの半分はエアラインに入れます。 (残りの半分は重工系が多いです。) また、一部の航空会社ではグラハンの仕事を整備士がすることもあります。 一方でグラハンは資格がいらないので、いつでも採用さえされればなれます。 年齢が高くても体が健康であれば採用されますので、整備士をドロップアウトした方が勤めているケースも多いです。 また投稿者様がどのようなグラハンを想像しているか不明ですが、大手グループ会社のグラハンはほんの一握りで、空港でみても、大手グループ会社直下のグラハンはかなり少ないです。 殆どが下請け、孫請けで、給料も低く、エアラインにあるような航空券優待などはありません。 専門学校でも半分は大手グループ会社に入れますが、残り半分は孫請け会社、もしくは全く飛行機と関係のない会社に入っています。 (孫請けで別会社だったとしてもANAの飛行機を担当したらANAのグラハンになりますから、専門学校ではANAのグラハン!と紹介されるでしょうね。) 個人的にグラハンを目指すとしても、航空業界をちゃんと知ってからグラハンを目指した方がいいと思います。
< 質問に関する求人 >
航空整備士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る