放射線技師になるために高校生のうちに勉強したらいいことを教えてください！ 受験勉強は学力的にも余裕があるので先取り…

Question

放射線技師になるために高校生のうちに勉強したらいいことを教えてください！

受験勉強は学力的にも余裕があるので先取りで専門的な部分を軽く勉強しておこうと考えています。そこで質問です。答えられるものだけで構いません。
①高校の履修科目のうち特に力を入れて勉強すべきなのは何ですか？
②解剖生理学の本を持っているのですが、放射線技師にとって大切なのはどの分野ですか？(骨、内臓、神経、細胞など……)
③その他に勉強しといた方がいいことはありますか？(パソコンの扱い方など……)

Answer 1

放射線技師になるための勉強に関心を持っているのは素晴らしいですね。個人的には今は大学受験勉強に力を入れる事が何よりも大切だと思います。やはり大学は上であるほど良い就職先が選べます。

とはいえ、質問は高校生のうちに学んでおくと役立つことということですので、以下にまとめました。

① 高校の履修科目のうち特に力を入れて勉強すべきなのは？

物理：放射線技師の仕事には、放射線の物理的な原理を理解することが非常に重要です。X線や放射線の挙動などを学ぶ基礎になります。

生物：人体の構造や機能を理解するために重要です。放射線が人体にどのような影響を及ぼすかも学ぶ基盤になります。

化学：放射線の生成過程や、体内での放射線の動きなど、化学的な知識も求められます。

② 解剖生理学の中で大切な分野は？

骨と関節：X線撮影でよく使われるため、骨格の構造は必須です。

内臓（特に胸部・腹部）：CTやMRIの撮影で内臓の位置や構造を理解しておくと、画像の読み方が身につきやすくなります。

神経と血管系：MRI撮影の際に特に役立つ知識です。神経や血管の位置や機能は放射線技師にとって重要です。

③ その他に勉強しておいた方がいいこと

パソコンの基本操作：画像処理ソフトの使い方やデータ管理に関する基本的なスキルが必要です。

ExcelやVBA：データの整理や解析に使う機会があります。基本的な操作ができると役立ちます。

医療英語：放射線関連の文献や機器のマニュアルなどで英語が必要になることがあります。基本的な医学英語の理解は強みになります。

これらの分野を先取りで学んでおくと、放射線技師を目指す際に役立つと思います。応援していますので、頑張ってくださいね！

Answer 2

①数学Ⅲ、物理
②細胞以外
③とにかく数学と物理に振り切ってやっておく。（暗記は後からでどうにでもなります）英語というよりラテン語がほとんどなので英語は会話程度で良いと思います。

Answer 3

①高校の履修科目のうち特に力を入れて勉強すべきなのは何ですか？

物理と数学

②解剖生理学の本を持っているのですが、放射線技師にとって大切なのはどの分野ですか？
細胞とかのミクロな構造はほどほどで大丈夫です。
骨や内臓、神経等の形態学的なものは凄く勉強します。

③その他に勉強しといた方がいいことはありますか？(パソコンの扱い方など……)
高校の物理と数学は超役立ちます。完璧に仕上げましょう。
去年までの旧カリキュラム下での診療放射線技師国家試験には5年に1~2問程度、高校物理で解答できる程度の問題が出題されてきました。
期待値的に0.2~0.4点しかないですけど、「あと1点あれば助かる人」も実際に存在します。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14293729829?__ysp=5pS%2B5bCE57ea44CA5q2744Gs
こんな感じになります。1点不足で不合格とかはマジで悔しい思いするし、まずは基礎から固めましょう。

パソコンも使うと思いますけど、そこまで専門的なことをする訳ではないです。
あと、地味に放射化学という放射性物質を扱う化学系の授業もありますので、高校化学も重要です。