公務員にリストラがないのは昔の時代ですよね？私の知人が公務員をリストラされました。理由は仕事ができないことらしいです。

Question

公務員にリストラがないのは昔の時代ですよね？私の知人が公務員をリストラされました。理由は仕事ができないことらしいです。

Answer 1

分限免職でしょうね。通常の仕事すらこなせない（＝仕事ができない）と、分限免職の処分が下ります。

具体的には、以下の4要件です。
ア：勤務実績がよくない場合
イ：心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、またはこれに堪えない場合
ウ：その他その職に必要な適格性を欠く場合
エ：職制もしくは定数の改廃または予算の減少により廃職または過員を生じた場合

https://kigyobengo.com/media/useful/2538.html

上記のどれかに当てはまったのでしょう。

Answer 2

今の時代でも、公務員にはリストラがありません。「遅れず、休まず、働かず」が公務員の三ズ主義です。

厳しい試験や面接を突破して公務員になるのですから、能力不足もありません。仮に能力不足で仕事が出来なければ、人事の責任であり、本人を解雇する概念はありません。

知人は、リストラされたのではなく、遅刻や欠勤がないのであれば、病気などで長期に仕事を出来ないことなどによる分限免職だと思います。「リストラされた」は、ウソではないのでしょうが、方便だと思います。

Answer 3

それだけでは一般企業でも解雇は出来ません。

Answer 4

地方公務員は地方公務員法と市条例
人事評価制度はある程度、市の裁量に
なります。
普通なら三年働けない状態が継続する
と分限免職になります。（いわゆる解雇）。
しかし、
病気休暇3ヶ月 給与全額支給 勤勉手当
いくらかカット
その後、休職 3ヶ月〜12ヶ月 8割
給与支給。ボーナスなし。
12ヶ月〜30ヶ月 傷病手当 給与3分の2
30ヶ月〜36ヶ月 無給

です。
働けないからリストラというか、
法律で決められていていますので
これ以外で単に仕事ができないとか
でのリストラなら、裁判をおこせば
勝てるかもですね。
パワハラ等でできなくなった可能性も
ありますし、法律以外のリストラなら
条例等に定められている必要はあります