玩具メーカーのデザイナー職採用について 美術系・芸術系の大学の方にお伺いしたいのですが、

Question

玩具メーカーのデザイナー職採用について

美術系・芸術系の大学の方にお伺いしたいのですが、美術系・芸術系の大学では、玩具メーカー（大手であれば、バンダイ、タカラトミー、セガフェイブなど）から、独自のインターンシップや選考の案内が来るものなのでしょうか。

また、差し支えなければ、案内をよく見る大学の名前を教えていただけますと幸いです。

デザイナー職と思われる社員の方を調べると、多摩美術大学、武蔵野美術大学の出身の方が多いように思うので、これらの大学に在籍あるいはご出身の方にもご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

大昔の話になりますけど
私の行ってた美大には、インターンシップはありましたけど
選考の案内？？なんてものはなかったと思います。
少なくても学生にそんなのが告知されてることはなかったですね。

私は、例に挙げられた玩具メーカーを1社、受けました。
プロダクトの方ではなくてグラフィックの方を希望してでしたが
それでも、実技デッサンの試験がありました。
学校へ求人が来たから応募したのではなくて
自分で、求人情報から見つけて応募しました。
あと、ゲーム系の会社にも応募しましたが、
そのメーカーはデザイナー採用が2名だったのに対して
応募者は300名以上だったと聞いた記憶があります。
説明会も会場に応募者が入りきらず、
会場外にパイプ椅子が並べられてました。
ほとんどの人は、大学ルートではなくて
自力で就活してたと思います。
だいたい、インターンシップ自体に枠がありますからね。

Answer 2

募集自体は、かなり広く出ているはずです。

玩具メーカーではないですが、自分が参加したインターンでは160人の推薦応募を集めたと言っていました。僕の大学に2人の枠で来ていましたんで、単純計算で80校ということになりますね。
ムサタマ出身者が多いのは、その中から勝ち残れる、トップクラスの実力があるというだけです。

Answer 3

そもそも、ほぼ全てのデザイン系は、採用が別口です。

つまり、まず総合職採用と、デザイナー採用があります。一般的な大学生が、就職活動だ！とワタワタしているのは総合職採用ですが、ここからは、デザイナーになることはできません。

次に、デザイナー採用が、大きくインターンシップ採用と、一般採用に分かれます。稀に、学校推薦があります。

インターンシップ採用は、夏や冬にインターンシップの募集があり、インターンシップに参加して、そこで優秀ならそのまま最終面接へGoというスタイル。
インターンシップは開催コストもかかりますから、特定の大学生に限定したインターンシップを行うことはほぼないです。

一般採用スタイルは、4月あたりに募集が張り出され、書類選考+課題提出+複数の面接で採用に至るスタイルです。

学校推薦はその名の通り、学校推薦です。

さて、問題は学校推薦を除いた、これらの採用の案内が有名美大にしか来ないか、他の人へも公開されているか…という話ですが、これは正直、会社によるとしか言えません。毎年募集をかけるかどうかも会社次第です。

告知で多いスタイルは、自社採用webにて告知+有力な美芸大では、ポートフォリオ相談会も合わせて告知イベントを行うというものでしょう。

また、私立美大には企業で仕事しながら教鞭をとっている先生もいますので、優秀な学生にはインターン参加しない？なんて声をかけることもあるでしょう。

つまり、採用活動までの動線で大学独自のものはあるが、その先は選考に参加した学生どうして争います。

告知の出やすさは、どちらかというと会社と大学の距離感によります。卒業生が多い大学とはアポが取りやすいですから。
東京の会社なら、多摩美武蔵美、東京芸大、造形、女子美あたりは案内が来るでしょう。メーカー系だと、千葉大や芸工大など、工学も噛んでいるような大学にも声をかけているとは聞きます