退職金にまつわる事について相談です。

Question

退職金にまつわる事について相談です。仲のいい友人が、今年の2月に4年弱働いていた浜岡原発に属している中小企業を退職致しました。そこでの退職金が36,500円という金額で、これが通常なのか不当に低すぎるのか分からず相談させて頂きました。

また、そこの企業は労災隠し（足首の腱を切るなど）やパワハラ（暴言や暴行、缶コーヒーを頭にかける等）もあり、原発内には基本的にカメラ等を持ち込めない為証拠も確保出来ないのですが、それでも労基へ行けば対応してくれるものなのでしょうか。

拙い文章で大変申し訳ありませんが何卒ご回答の方宜しくお願いします。結果次第では本人の少額訴訟への希望となると思います。

Answer 1

>退職金が36,500円という金額で、これが通常なのか不当に低すぎるのか分からず

中小企業とはいえ退職金が出るだけ
マシ。
自分は1部上場企業の子会社に
いましたが、待遇は親会社に準拠。
退職金は試用期間を除いた勤続3年を
超えて初めて発生し、金額は3万円。
退職金が月給を超過するのは
勤続10年ぐらいだったかと。

>カメラ等を持ち込めない為

暴言や暴力なら録音とか診断書という
手段もある。

>労基へ行けば対応してくれるものなのでしょうか。

証拠が何も無ければ単なる言いがかり
と解釈されるのがオチかと。

>結果次第では本人の少額訴訟への希望となると思います。

少額訴訟には明確な証拠が必要です。

Answer 2

退職金は企業側に支払う義務はありませんので、¥0でも全く問題はありません。退職金制度がある会社は就業規則にその旨記載されています。勤続年数、自己都合か会社都合かによって係数が決まってます。なのでご友人のお勤めだった会社にも退職金制度があってその計算通りに支給されたのでしょうね。

Answer 3

退職金については多い、少ないは会社によりけり0円でもあり得る話です。
労災隠しについて、足首の腱を切ったのであれば当然病院に行っていると思います、診断書を持ってその旨監督署に相談してください。
パワハラについても監督署で相談は受付てくれ、場合によっては直接会社人事に言ってくれますし、的にアドバイスもあります。
私自身も診断書以外の証拠もありませんでしたが労基署で相談さあっせん申請しましたが会社はそのテーブルに付かなかったので終了、控訴に向かって準備中です、負けたら記者会見でも出来ないか考えています。
駄目と思わず労働監督署に相談して見てください。関係有りませんなど言われませんから。

Answer 4

＞36,500円という金額で、これが通常なのか不当に低すぎるのか分からず

退職金は本来、法律上は0円でもよいものであり、「いくらが正確なのか」は、それぞれの会社の退職金規定と、雇用契約次第になります。
なのでそれを見ることが出来ないここの回答者には「回答不能」な質問になります。
0円でも正解かもしれないし、1000万円でも足りないかもしれません。
それはその会社の規定や契約書を見ないと、知ることが出来ません。

＞証拠も確保出来ないのですが、それでも労基へ行けば対応してくれるものなのでしょうか。

なんの証拠もないと労働基準監督署は動きにくいです。
さらに「退職者の言うこと」となると、例えば会社と揉めて辞めた腹いせに、あることないこと勝手に作って吹き込んでいる可能性も考えられるため、対応がさらにしにくくなります。

また揚げ足を取るようですが、
「労災隠し」とは労働者死傷病報告書を労働基準監督署に提出しない事であり、これは一般の社員では「提出しているかいないか」を知る由はありません。
なので労災隠しが行われているという確証は、無いと思います。

さらにパワハラはそもそも労働基準監督署の管轄外です。パワハラ防止法により労働基準監督署は解決主体から外れており、さらにパワハラそのものは民事ですので行政である労働基準監督署は法的に介入できません。

なのでお書きになっている「退職金」「労災隠し」「パワハラ」を労働基準監督署に相談しても、労働基準監督署は何も出来ません。

労働基準監督署に出来ることは「労働基準法や労働安全衛生法などの、労働関連法に反することへの是正指導だけ」です。
無関係の法律に対しての権限はありません。