解決済み
ピアノを教えています。 講師です。 ある1人の小学2年の女の子の生徒さんが 発達障害のようですが、その母親から 情報をほとんど教えてもらえないので 教えるのが難しくなっています。一年生から私の所に来ています。 1年間、そのことに関しては 何も言われませんでした。 2年生に上がった時に、 「今まで言いませんでしたが 特別支援級に移るので先生にもお知らせします」 と言われ、 「実はそのテストをしたら もろに該当していました」 と仰るものの、詳しく何に該当したのか お話しされませんでした。 そのお母様は、ピアノは習い事だから 習い事に来てまでそれに縛られたくない。ここでは普通の子としていさせたい。わざわざ言わなくても良いと思ってここまで来たけど、いよいよ普通級から支援級に移るので、ピアノの先生にも話さないと…と思われたようです。 現状では… 対面では至って普通のお子様です。 練習はかなり家でさせられているのか 普通の他のお子様よりキチンとこなしている印象だったため、私からは言われなければ全く気付かないほどの生徒さんでした。 問題は… 今度その生徒さんにとって、初めての発表会があります。いつもより念入りなレッスンになっています。 そこで問題発生 ・音の切り方を指摘すると途中から変更できない ・指使いを途中から変更出来ない ・強弱や曲想を途中から変更出来ない…などです。 お母様仰るには… 自分の中で決まった事に対して、後から融通利かせて変化させる事が苦手…ということ。融通利かせられない。 少し変えるだけでも、全てをまた新しく覚え直さないと直すことができない。 つまりは、新しい事をするのが苦手。 変化が苦手。 …という事でした。 私としては… そもそもその生徒さんが、どの障害に属しているのかも分からないため、指導の勉強も出来ていません。何が得意で何が苦手なのか…?こちらで避ける事は避けて無駄なく工夫したレッスンをしたいのですが、あまり話して貰えないので、特徴に沿ったレッスンが出来ません。詳しく話してもらえなかったため、どの障害なのか聞き辛い状態です。 質問です。 今後のために、こちらから聞いてしまっても、失礼はないですか?発達障害だとしたら、どんな特徴を持つタイプか?学習障害なのか? もう一つ質問です。 こちらから察するとして…。 上記の内容から、どんな障害に当てはまるかご存知の方いらっしゃったら、教えてください。 いつもいつも…レッスン中にお母様が、 「わぁ!!出来た!!頑張ったね!」や、「やってみないと分からないでしょ?」とかの言葉掛けがあるのですが。それは本当は苦手なのに、明らかに挑戦になってしまっているのか? 分からないだけにモヤモヤします。 お願いします。
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1人がこの質問に共感しました
発達障害当事者です。 失礼と感じる人も居るでしょうが、質問者さんはより良い指導のために知っておきたいとの事なので、その部分をきちんと伝えれば大丈夫なんじゃないかなと思います。 質問文を見ているとASDの特徴に当てはまるように感じますが、ADHDの子でも似たような特徴が出たりするのでやはり何とも言えません。 それに発達障害というのは 『ASD/ADHD/LD』の3種類がありこの特性は重なり合う事があるんですね。 また、例えばASDであっても受動型や積極奇異型などの分類があって本当に多様なんですよ。 ですので障害名がわかったとしても『この子はASD』というような先入観を持つと、逆に良い指導にはならないかなと思います。 発達障害の子の指導で大事なのは、障害の名前に囚われることではなく"その子自身"を見ることかなと思います。 指導に関してなのですが、発達障害がある子は視覚優位の子が多いので、いきなり言われて頭で言葉を理解するのが難しいんじゃないかなと思います。 音の切り方や強弱や曲想は言葉で伝えるのではなく、楽譜や紙に記号などで書き込むようにすれば理解しやすくなるかもしれません。 指使いに関しては『こういう順番でやらなければいけない』という規範意識が強すぎるのかもしれないので、まず『指が届けばOK』にしておくと本人の思考が解れて変えやすくなるかも。 何か参考になれば幸いです。
なるほど:2
発達障害について、何も教えてくださらないお母様、多いです。 ただ、完璧な人間なんていませんし、質問者さまがおっしゃる ・音の切り方を指摘すると途中から変更できない ・指使いを途中から変更出来ない ・強弱や曲想を途中から変更出来ない… などは、趣味レベルでやってる人はほとんどが出来ないように思います。 もちろん、直す気があるかないかにもよりますが、3回指摘しても直らない場合はもう直らないものとして、出来る事を褒めて次へ行くようにしています。 発達障害だから◯◯が出来ない、と決めつける必要もないですし、健常者であってもグレーであっても、その時はできなくても出来る日が来たりもします。 生徒さんがピアノに関してどんなところが苦手か得意か、レッスンの過程で質問者さまが判断し、ご指導されたらそれで良いのではと思います。
そうだね:1
親戚の子が発達障害(自閉症)の診断を受けています。 質問者さんのケースの場合、 発達障害のお子さんだからと気負って指導するよりも 定型のお子さんで少し年下のお子さん(小2であれば年中位のお子さん)だと思って接してみてはいかがでしょうか。 発達障害児との向き合い方や指導の仕方というような本も多く出版されています。 お住まいの地域の図書館等でまずは探してみてはいかがでしょうか。 気に入ったものがあれば購入してじっくり勉強されてもいいと思います。 私自身、親戚の子とは週に2日ほど会うことがあります。 接してみて思うことは、発達障害児にも理解できるような分かり易い説明や言い方というのは、定型児にとっても同じように理解しやすいです。 発達障害児への指導で勉強したことが、定型児への指導の際にも同じように役に立つことはあると思います。 >レッスン中にお母様が、 >「わぁ!!出来た!!頑張ったね!」や、「やってみないと分からないでしょ?」とかの言葉掛けがあるのですが べつに、障害児以外の定型児であっても、このように褒められれば承認欲求を満たしたり自己肯定感を得たりできるので、定型児であっても同様の言葉かけをした方が良いと私は思います。 発達障害と一言に言ってもいろんなタイプがあります。 質問のケースの親御さんに直接お尋ねになってもいいかと思いますが、 親御さんの性格次第で、聞かれることを嫌うようなタイプの方なら、他のお子さんと同じように(年中位のお子さんと同じように)指導してもそれでいいと思います。
発達障害のピアニスト:野田あすかさん(『のだめカンタービレ』の、のだめのモデルの一人と言われている人)が、子供の頃、そんな感じだったような……。 だいぶ前に、ドキュメンタリー番組を見た、うろ覚えなんですが、 野田さんの場合、「先生が弾いたお手本の音源」を聞いて覚えて、 「まずは右手だけ、譜面の1段目を……」「次は譜面の1段目を、左手だけ……」と、分割しながら習得して行って、 普通の人の何倍、何十倍もの時間をかけて1曲をマスターしたそうです。 生徒さん、まだ小2だし、「先に弾いてみせて、同じことしてもらう。の繰り返しで、ちまちま進んでゆく」でいいのじゃないでしょうか?
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