解決済み
理系より文系の方が博士号取得が難しいというイメージがありますが、文系の中でも学問分野によって博士号取得の難易度に差があるのでしょうか?
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文系院卒。独学で理転。国家資格で現在技術職です。 そもそも、文系の博士号は日本ではなかなかもらえません。 だから、みな(全員は全員ではないが)海外に行くのです。 政治学、文学、などなど。 自分の感覚ですが、文系で最もきついのは歴史学です。 膨大な資料をとにかく読み漁り、30年でも経たない限りどう考えても無理って感じです。 私の指導教官も「博士課程修了退学」が最高学歴で、最近(もう70近くかな?)やっと獲れたようです。 日本、特に私学はきついです。 国立だとバンバンとまでいかないにしても、そこそこ博士を出してくれてます。 個人的な感覚で申し訳ありませんが、文系の博士号を楽してとりたいなら、海外がお勧めです。 (海外の場合、論文が無くても単位で博士号がもらえる制度はザラなので。日本は「ザ・博士」のような古い学風はいまだに色濃く残ってます。)
なるほど:1
法学部が難しいと思います。
社会学系より人文の方が難しいと思います。また文学系はそれぞれの専攻分野の言語で書くので、国文以外の外国文学研究は、博士論文として数百枚の原語論文を書くことになります。 例えば英語なら、10代の若いころから習っている言語ではありますが、学術論文に耐える英語が書けるには日本の英語教育だけでは無理です。英米人でも母国語のライティング・スキルのために大学以上の教育機関でクリエイティヴ・ライティングを習います。国内でこのような教育を充分行っている大学はないに等しいと思います。 社会学などは日本語論文で済むので、それだけでも難易度は推して図られると思います。社会学系ではアンケートや統計調査があると思いますが、外国語外国文学、文化関係では、該当言語の国に1年くらいは研究留学する必要があると思います。 どの分野が難しいかは推して図るべきと思います。
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