ITの国家試験って他の国家試験と比較してコスパ悪くないでしょうか？ 例外として、 未経験者がIパス・基本情報を持…

Question

ITの国家試験って他の国家試験と比較してコスパ悪くないでしょうか？

例外として、
未経験者がIパス・基本情報を持っていると容易に一定の評価を得られるという点では、コスパが非常に良いと思います。

ただ、経験者が応用情報や高度情報を持っていても
結局のところ「実務経験」がないと面接でも評価されにくいので、
正直どうなんだろうと思ってしまいます。

高度情報と合格率が近い行政書士・宅建士などは
しっかり独占業務があるので、
その資格所有者であるというだけで社会的ニーズが生まれると考えると、
ITの国家資格は「コスパが悪い」と感じてしまいます。

ご自由にご意見いただけると幸いです。
宜しくお願い致します。

Answer 1

ITの国家試験って他の国家試験と比較してコスパ悪くないでしょうか？
→
取得目的次第と考えます。目的が明確になっておらず何となく受ける、となった場合は、おっしゃる通りコスパは悪いと考えます。(まあ、これは業務独占資格であっても同じですが)
ITの資格は、業務独占資格のように、資格を保持していないと該当業務が出来ない、というものではありませんので、その目的を見出だすのが難しいのかもしれません。
まあ、ITの場合は、学生の方であればIT企業へ入社する適性があるかチェックするとか、社会人の方であれば、上司に進められてとか、昇格要件になっているから、とか色々考えられますけどね。

Answer 2

一定の評価が得られる点、学習する事によって知識を習得できる点でコスパは良いと思います。実務経験があっても資格を保有していないなら本当にスキルのある人か判断できないので、評価はされないでしょう。

Answer 3

就職面接を軸に考えるからそのように感じるのかもしれません。
出世するための前提条件として応用技術者や高度試験の資格が必要だったりします。
また、受験料だけで数十万掛かるようなベンダ資格に比べれば、目的次第ではコスパが良い場合もあるでしょう。

Answer 4

むしろ実際のメリットは無いとすら感じます。
「実務経験」がないと面接でも評価されにくい、もっと言うと「実務経験だけで評価できる」実情があります。

昇進の条件だったり、一部の日本企業での転職のためだったり、資格取得でお金がもらえる福利厚生とか、ほとんどがそんな理由で取っていると思います。
ただ大学生の資格取得と違って、業務上必要で覚えていった知識を下地に受験するのでコスト自体も低いです。なので結果的に受ける人も多いのでしょう。