二級土木施工管理技士、経験技術について安全管理の添削をお願いしたいです。 工種 管路土工、管路布設工 ⑴技術…

Question

二級土木施工管理技士、経験技術について安全管理の添削をお願いしたいです。

工種 管路土工、管路布設工

⑴技術的課題本工事は幅員6mの道路に、開削工による下水道管を布設する工事であった。現場道路の歩道は指定通学路であり、登下校時間帯は通勤時間とも重なっていて一般車両の通行も多い。しかし、歩道には縁石が設置されていない為、車道に飛び出して通学する児童もいる状況であった。
このような状況下で、工事車両と一般車両及び通行人との接触事故防止が、安全管理上の課題であった。

⑵検討した項目と検討理由及び検討内容
下水道管布設工事において、工事車両と第三者の接触事故防止のために以下の対策を検討した。
①安全歩道について、管路布設に伴い日々移動する工事の為、第三者が誤って立ち入らないような対策を検討した。
②重機との接触事故について、重機の移動、旋回時などの際、第三者の通行人と接触事故を防止するための対策を検討した。
③一般車両について、現場の道路は見通しが良くスピード超過で通行する車両も多い為、通行規制中の工事であると遠方から視認できる対策を検討した。

⑶現場で実施した対応処置とその評価
検討の結果、以下の対策を実施した。
①上下線の歩道には10m程度A型バリケードを設け工事箇所の移動に応じて移動させることで歩行者の安全を確保した。
②移動時や旋回時など、重機が稼働する際には、必ず重機監視員を立ち合わせるように義務付けて実施した。
③現場の車道には上下線毎に工事表示、立入り禁止措置及び回転灯の設置により、現場遠方からも視認できるように対策した。
以上の対応処置の結果、第三者との接触事故は1件もなく工事を終えることができた。

Answer 1

1級土木取得者ですが。

う～ん、どこが悪いと明確に指摘しづらいものの、いま一つな感じを受けました。あえて言えば現場の状況を想像しにくい、という点ですかね。

幅6mの道路で通学路、歩車道境界無し(多分路側線で仕切られているだけの所を通学生が歩いている)、まではわかりました。
通行人・通行車との接触事故を防ぐ話をしたいのもわかるのですが。
まず分からないのが、車道は中央線があって片方の車道のなかだけの掘削で、車は片側交互通行したんですかね？
で歩行者は？道路の掘らない側だけを通行してもらうようにできなかったんですかね？

つまり道路の構造と掘る位置、人や車の通る位置が不明瞭なので、技術的課題がぼやけがちです。

私は現場を見られていないので、多少異なるかも知れませんが、こんな風に書いてはどうでしょう。

往復2車線の道路は片側交互通行規制し、1車線幅が掘削エリアであった。歩車道分離の無い道路で、歩行者も現場の反対側の路側帯を通行させたかったが、学校や集落の位置関係から掘削エリア側を通さざる得ない事情があり、結果的に、片側交互通行中の車道と歩行者通路に挟まれた狭いスペースでの掘削となった。バックホウは極力小旋回を用いたがそれでも旋回時には車道側でも歩道側でもギリギリであり、操作ミスではみ出し、最悪の場合、通行中に人や車に接触する恐れがあった。
・・・どうでしょう、私の作った架空の現場の絵姿が思い浮かびましたか？

あと、(3)②の重機監視員を「立ち合わせる」だけでなく、具体的に誘導方法も書いたらいいです。

それから(2)③と(3)③が少しチグハグな印象がありました。見通しが良ければ現場も早くから見えてくるのでは、と考えてしまいがち。(←読者の感じる事、つまり採点者の感じる事になります。)

このあたりを改善、または文字が増えすぎるならスッキリさせてみてはどうでしょう。

ては、頑張って下さい。

Answer 2

有資格の優秀な上司、もしくは同僚さんに相談してください
それが出来ない技士は、もぐりです
お受験して欲しくないね

ちなみに私は
【しかし、歩道には縁石が設置されていない為、車道に飛び出して通学する児童もいる状況であった。】
この一文が不要と考えます
この一文があると、歩行者迂回の設置について記載しなければ、印象的に薄っぺらくなっちゃいます