新卒就職活動中に出版社（編集職）を目指していたけど、結局他業界に進んで満足している大人の方々はいますか？？？

Question

新卒就職活動中に出版社（編集職）を目指していたけど、結局他業界に進んで満足している大人の方々はいますか？？？只今出版社をメインに就職活動を行っているのですが、他業界の大手企業から内定を貰ったためそちらに進もうか悩んでいます。
そこは、残業ほぼ0でライフワークバランス◎、手取りは給与面も優良すぎる企業です。
今受けている出版社に行ったとしても、今の内定先と同じくらいか、それ以下の給与ですし、出版社は多忙なため深夜まで残業とかあります。
第一志望群の出版社は既に落ちているため、就職先は出版社であるべき理由が分からなくなりました。
ごめんなさい、ほぼ愚痴です。

補足

「手取りは給与面」→「手取りの給与面」

Answer 1

大人のリアルな意見からすると、やりたいことが職業として好きなのか、趣味として好きなのかを考えたほうがいいです。

仕事は好きなことよりも、得意なことを軸にしたほうが幸せになれます。

仕事は得意なことを活かして高給を得ながら、趣味にお金を使うというのが一番いいです。
例えば、洋服が好きだとしても、洋服を「売る」のが好きではなく「着る」のが好きなら、アパレルに進む必要はないです。

Answer 2

想いの強さによる、としか言えませんね。
集英社、講談社、 KADOKAWAなどの大手や一部の専門的出版社を除き、基本的に出版は斜陽産業な上に、特殊な業界なので例えば金融やITのようにどこへでも転職できるというものでもありません。他業種大手優良企業に入ることも、選ばれたごく一部の人間にしかできないことです。これからも一ファンとして向き合うことに納得できそうなら、それを蹴ることはあまり良い選択とは言えないでしょう。
しかしそれは逆も然りで、一度他の業界に入ってしまうと出版社に入ることは新卒時以上に難しくなります。もちろん営業とか経理みたいな職種なら他業界から中途で取ってくることも多いのでチャンスはあると思いますが、やりたいのは編集やプロデューサーのように出版社でしかできない事業職でしょう。そうなると、是が非でも新卒で入らなければなりません。
大手は既卒でも募集している、というのはまさしくその通りですが、並々ならぬ思い入れを持って臨んでいる華々しい経歴の方や、毎年数千人湧いてくる新卒の学生でとんでもない選考難易度になっています。一年就職留年した程度でこの状況をひっくり返すのは現実的ではありません、が不可能でもありません。事実私は先述の大手出版社の一つに一度落ちても、翌年にリベンジを果たした人間を知っています。出版社は良くも悪くも実力主義の世界、貴方の想いの強さ次第で門戸は開かれます。
それらを踏まえて、もう一度よく考えてみてください。

Answer 3

大手出版社2社の最終面接で落ちて、新聞社に記者として就職しました。賃金は出版社より低い水準ですが、仕事は楽しく満足度は高いです。

退屈する暇もないぐらい多忙で土日祝日もほとんど出勤していますが、不満はありません。小さな新聞の記事にもクリエイティブな面があって、毎日が充実しています。

ワークライフバランスなどは期待できないブラック企業です。残業代は打ち切りです。それでも着実にスキルが上がる実感もあって、新聞社に入れて良かったと思います。

ただ、出版社と違って新聞社は大きく業績が低下し、社会への影響も下がり続けているため、いずれ転職する事になると思います。Web方面に行く人が多いので、自分もそうなれるようにスキルアップを図っています。

別の業種でも満足できればいいと思いますよ。出版社は落ちる人が内定者の100倍以上いる世界です。無理に中小に出版社に行くより、別の業種で満足できる企業に行くのが当たり前だと思います。