回答がつかないようなので…… 自分では気づいてないようですが、本末転倒な質問だと思いますよ。 「手話検定みたいなものやりたい」 って、順序がオカシイと思いませんか。 まず、耳の聞こえない人たちと通じるために手話を学んでみたい、が先にくるべきもので、検定はそのあとから実現するための手段としてついてくるものです。手段であるべきものが目的になってしまっている。 ちゃんと耳の聞こえない人たちと会話するのが目的なのでしたら、独学ではムリです。多くの人は日本手話を、日本語の手話版だと思い込んでしまっている。単語レベルで日本語をそのまま手話にできる、という誤解をしている。 全然違うのですよ。日本手話は日本語とは全く別の言語です、新しい言語を学ぶのと同等の努力を必要とします。 ただ、会話するのが目的ではなくて、手話検定に合格できればいいんだ、というレペルの低い目標を掲げるのなら、2級ぐらいまでなら独学で行けるだろうと思います。 手話検定ってそういうレベルのもので実用的な意味はあまりない。だから重視しない人が多いです。まあ手話を勉強するモチベーションにはなりますので、否定はしませんが。 手話検定には二種類あって、全日本ろうあ連盟がやってる全国手話検定と NPO 団体がやってる手話技能検定があります。手話技能検定の方が先に始めたもので、全国手話検定は後追いですね。ここに利権争いがあるわけで…… これがお勧めしないもう一つの理由です。 が、まあ、どちらも試験に出す手話は決まっているので、単純にこれを覚えればいい。だから独学可能なのです。参考書も出ています。(この本代がまた収益になるわけで……) どちらも試験内容はウェブで公開されていますので、自分で確認してください。 ちなみに一番簡単なのは、手話技能検定の 7級です。これは在宅で試験を受けられますし、範囲は指文字だけ。なので、そばに指文字表を置いて試験を受けるというズルが可能です。 でも、単語を覚えただけでは、会話にはなりませんよ。この辺が独学ではムリな部分です。実際に会話して身につける必要があります。 「受験などに有利か」 全然関係ないです、影響しません。あるとすれば、入学審査でどんな活動をしていたか聞かれる程度でしょうかね。手話を教える福祉専門学校や大学はありますが、入学では手話を試験しません。 普通なら、手話サークルか手話講習会に通うことを勧めますが、中学二年というのがこれまた微妙でして。まず学校があるから昼間に開催してる所はムリですよね。勤め人が終業後に通う夜間になります。未成年が夜間に出歩くのを危惧して断るケースが多いんですよ。 地域によって状況も違うでしょうから、ダメ元で地域の社会福祉協議会に問い合わせてみてください。
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