最終的に 国鉄（JR）と郵政民営化は成功しましたか？

Question

最終的に 国鉄（JR）と郵政民営化は成功しましたか？

Answer 1

郵政民営化は紛れもない失敗でしょう。そもそもアメリカの難癖を受け入れた結果ですから。当のアメリカは郵便公社のままで完全民営化などしていません。

ＪＲに関しては何を基準としてみるかによって評価が分かれるかと思います。
乗車料金の上昇率に関してはかなり頑張っているかと思います。民営化以前はほとんどの競合路線で国鉄の方が運賃が高かったかと思いますが、現在ではＪＲの方が安いところも珍しくありません。
一方、本来の目的であったはずの二点、経営改善と政治介入の阻止は失敗かと思います（経営に関しては一見改善されたように見えますが、国鉄時代も赤字のほとんどは有利子負債の金利で、これは民営化の際に清算事業団が肩代わりしていますので、民営化前後で経営状態がほとんど変わっていないのです。赤字路線や貨物を切り捨ててサービスは大幅に低下したのに）。
整備新幹線などの政治決定はむしろ以前よりひどくなっていますね。

Answer 2

JR四国と北海道は経営的に立ち行きませんから他のJR
が面倒見てます
郵政の職員(非正規を含む)による自爆は有名です。

Answer 3

国としては成功だと思ってるでしょう。
どちらも分社化してるので社によって良いところ悪いところあるでしょうし、民間企業としてサービス向上したり新しい事業始めたり、切り捨てたり 個人ユーザーとしても人其々かも。
株式上場してるので投資家にとってはおいしかった。

Answer 4

国鉄の分割の仕方は大失敗と思います。
何でこんなアホな分け方をしたのか、四国や北海道（九州も）がヤバいのは誰が見ても明らかだったはず。

郵政民営化は外から見るぶんには変化が良く分からないです。
外から分からないレベルなので成功だったのかもですが。