以前、それなりに名前の知られた出版社で編集者をしていました。 大学なら東大・早慶が多いですが、「採用される優秀な人材が多かっただけ」という結果的に過ぎません。裏を返せば、「えっ、ここから採用されてるの?」という大学からの採用も数は少ないですが存在します。 実際、そういった経歴の編集者の知人も何人かいますが、知識教養の高さ、頭の回転の速さなどは、東大・早慶など難関大出身の編集者と比べて見劣りするレベルではなかったですね。 あと、学部学科は昭和の頃なら「文学部が有利!」なんて言われていたそうですが、今は学部学科はまったくと言っていいほど選考に影響しません。 当方、現在はフリーランスの編集者兼書き手として仕事をしており、いろんな出版社に知り合いがいますが、どこの会社も似たようなスタンスです。 個人的には、比較的興味を持って学べそうな学部学科であればどこでも構わないと思います。
講談社や小学館、集英社レベルの新卒採用だと東大京大や早慶がほとんどですね。 出版業界は難関大の学生がこぞって応募するような人気業界で、100人の募集に対して1万人の応募があるような世界ですから。 中小の出版社であれば、日東駒専あたりでも入れます。 出版に行くなら文学部という人が多いですが、私の見る限り早稲田政経や慶應経済なども多いですね。学部はあまり関係ないと思います。 あと出版もテレビ局と同じで編集プロダクションなどがあります。 テレビ局は番組編成とかを考え、実際のテレビ番組は下請けが作りますよね。それと同じです。 編集者になりたいというのであれば、そういう道もあります。
なるほど:2
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