タトゥーがだめな会社の場合、利用規約に禁止と書いてあるものでしょうか？

Question

タトゥーがだめな会社の場合、利用規約に禁止と書いてあるものでしょうか？

Answer 1

ご質問の意図としては就業時ですかね？そうなると服務規程とか雇用契約書などに書かれていることもあるとは思いますが、明記している場合はそれほど多くない様にも思います。どちらかと言えば暗黙のルールになっていることが多いのではないかと思われます。

法的には、就業規則などに明記していない限りタトゥーをもって即解雇等は難しいというのがありますが、実際には人事異動や退職勧奨などの形で暗に退職を求められることはあるかと思います。

Answer 2

一時期「新卒切り」なんて言葉が社会問題かの様に取り沙汰されていた事もありましたよね…
アレと同じ様な感じになるだけなのではないかしら。

一旦就職させて採用実績だけ作ったら、後は自己都合退職するまで嫌がらせを続けるってヤツ。
クビにはしないけど、自主的に辞めるのなら仕方無いね…って話なのでしょ。
比較的短期間で聞かなくはなりましたが、果たして解消されたモノなのやら…

タトゥーも予め判っていたのなら
「今回は御縁が無かったと言う事で」
みたいな穏当な言い回しで済ませるかも知れませんけど、ウッカリ入社させてしまったのなら…って話ね。

例えば大阪市の場合なんかは、懲戒解雇が当然とばかりに息巻いていたのも最初の内だけでしたっけ。
明文規定に無いとの指摘でも気にしたのか(？)直ぐに「配置替え」へとトーンダウン。
それでも勢い振り上げた拳のやり場にでも困ったのか(？)マスコミ向けには態々「分限“免職”」なんて表現を使ってましたね。
せめて「免職」って表現位は捩じ込んで、体裁を取り繕いたくて仕方なかったのでしょう…
でも大阪市が訴えられた裁判では、また唯の「配置替え」に戻ってました。

裁判と言うのは、アンケート調査の回答強要は不当だとしたもの。
結果として、最高裁が二審判決を支持するとして原告側の上告を退け大阪市の勝訴となりました。
でも一審だけは大阪市の敗訴でした。
理由としては、差別の助長に繋がる様な個人情報の開示は強要出来無い…みたいな条例に抵触するからアウトなのだとか何とか。
これが二審だと、現状タトゥーを理由とした差別があるとまでは認められないから調べるだけならOK…みたいな話。
そして「配置替え」なら妥当…みたいな判断。
現状認識の段階で、一審と二審では真逆の認識なのね…

ただ…そもそも原告はアンケートの回答を拒んだだけで、二人共タトゥーなんて無かったのだとか。
取り分け男性職員の方は、上席が目視確認までしていてタトゥーなんて無い事は職場内でも周知の情報だったみたいですね。

タトゥーが無いなら、仮にタトゥーを理由とした差別があったとしても当事者たり得ない訳で…とんだ茶番です。

また、言い出しっぺの市長閣下は裁判の後「配置替え」対象者に対して
「タトゥーを消したなら復職を検討しない事も無い」
みたいな話をしていましたっけ。
これでは単なる「配置替え」では無く、懲戒処分なのは明らかでしょう。

そもそも前口上的に騙られた恫喝事件(？)は調べても裏付けのの取れない幽霊話だったみたいですね。
勿論、他にも苦情があったとの事で…だからこそ実態調査を行なったのでしょう。
例えば清掃局の職員が回収中に腕捲りしたら見えてた…？
市庁舎内で職員同士が服を捲って見せ合っていた…とか？！
でも調べたのはタトゥーの有無だけ。
厨房の件も含め、トラブルの実態については調べてすらいないのではないかしら。

また有無の確認も対象範囲の指定はしたものの、服装検査とかエチケットチェックみたいな話は一切聞こえて来ませんでしたね。
徹底して自己申告だけに拘ってました。

そして、結局どの様な基準…どの様な根拠でタトゥーを排除しようとしたのかは、現在に至るも明らかにはされていませんね。
ま、「察しろ」って事かしら。

強いて根拠と言うなら、市長の演説位？
「公務員として税金で飯が食える身分にもなって、遊び半分で入れ墨するなんておかしいでしょう？！
狂ってますよ！！」
みたいな調子で吠えてましたね。
結局最後までステレオタイプ的に語られている事も多い「罪人(のイメージ)」だとか「893(のイメージ)」等についても、一切言及しませんでした。

仮に旧来の価値観に準じるのなら、タトゥーとは消えない事…消せない事を最大の特徴として行なう行為です。
それを「消したなら…」では、出来無い前提の要求をしている事になりますね。

仮に原告にタトゥーがあったなら、扱い次第では必ずしも「差別」では無いとも言えるのかは…少なくとも裁判では一審でしか審議していないのでしょう。
で、一審では…少なくとも大阪市なら条例違反となる可能性も否定し難いのでしょう。
でも、その様な論点では審議されずに…軌道修正されて結審しました。
流石は法律屋、流石は弁護士市長…って所ですね

仮に結果論だとしても、現職市長(当時)が大衆扇動を目的に嘘を吐いた事になりますが…それでも市民は盲目的に支持していたし、世間的にも概ね追認していたのではなかったかしら。
焚き付けた張本人はと言うと…退任後は殆ど毎日涼しい顔してTV出演していますね。

勿論「民間なら別」なのかも知れませんけれども…
それでも公官庁の対応なら、何かしら一つの参考事例とはされるでしょうね。

一方だけ嘘を吐いても構わないのなら、話し合う事も出来ません。
無かったとしても…疑われただけでもアウトなのですから、殆ど魔女狩りとか切支丹狩りみたいな構図ですね。
そんな集団ヒステリーみたいなモノだと思えば、理屈なんて糞の役にも立たない…

…かも知れません。
╮(´･ᴗ･` )╭ｼﾗﾝｹﾄﾞ

Answer 3

書いてないですよ。
書くまでもないですから。
「殺ジンはいけません」とわざわざ書かないのと同じです。