従業員10人以下の零細企業で、パート雇用の場合の社会保険の事について。 本当はダメなのに、もぐりで雇用している企業もあ…

Question

従業員10人以下の零細企業で、パート雇用の場合の社会保険の事について。
本当はダメなのに、もぐりで雇用している企業もあるのかなと思い質問してみました。ダメもとですが、仮にパートの給与が年収160万になったとしたら、社会保険は加入しなければなりませんか？（年収130万越えれば社会保険に加入しなければならないのは承知です…。）

確か年末調整の際に、給与報告書（源泉徴収票）を市町村に提出すると思うのですが、総支給額が160万で社会保険料控除が雇用保険のみの額だと、変ですよね？
その場合は、市の方から日本年金機構へ通達が行く仕組みなのでしょうか？

Answer 1

先ず、従業員10人で160万円なら、社保の加入対象ですよ。

5人以上が雇用される事業所は全て社保の強制加入事業所で、かつ5人以上100人以下だと

1.年収130万円(月換算108334円)以上か、

2.週の勤務時間が、30時間以上

のいずれかに該当した人は加入対象となります。

ですから160万円だと逃れられませんね。

そして年末調整の思慮は良く後蘭になってますね。確かに市町村行きの紙が挟まってますが、あれは主に住民税計算用なんですよ。後は介護保険の減免等の資料にすることも有ります。しかし、社保は全く無関係です。だってあれを管轄するのは市町村ではなく厚労省ですから。