知恵袋って誤った情報が載せられてしまって危険だなぁと思いました。 手話通訳者には、手話通訳者と手話通訳士があります。 (手話通訳者の中に手話通訳士が含まれます) この二つはほぼ同じですが、手話通訳士は厚生労働省認可の資格になり、裁判と政見放送ができるのは、手話通訳士だけです。 一般的には、自治体主催の「手話奉仕員養成講座 入門 基礎」を受け、その後「手話通訳者養成講座1 2 3」を受講し、手話通訳者全国統一試験という試験を受験します。合格すると通訳者になれます。 さらに専門的な知識と技術が求められる手話通訳士は、20歳以上の方なら、講座を受けていなくても誰でも受験はできます。 大卒などの資格は必要ありません。 詳しくは聴力障害者情報文化センターのホームページをご覧ください。 またそれとは別に、国立障害者リハビリセンター学院手話学科のように、手話通訳士養成のための学校もあります。 資格取得までにかかる年数ですが、通訳者レベルなら5年、通訳士なら8〜10年、といったところかと思います。 手話検定は2種類ありますが、これは通訳者になる際にはまったく必要とされません。趣味の検定といった感じです。 ただまれに求人募集で「手話検定2級以上」と書かれているものもあります。
手話同時通訳者になるためには、手話能力の習得や実務経験を積むことが必要ですが、日本には手話同時通訳士の国家資格が存在します。この資格を取得するには、以下の要件を満たす必要があります。 大学卒業以上の学歴を有すること 1,500時間以上の手話通訳実務経験を有すること 手話能力検定1級を取得すること 国家試験に合格すること 国家試験は、毎年1回実施され、筆記試験と実技試験があります。筆記試験は、手話の知識や理論に関する問題が出題されます。実技試験では、実際に手話通訳を行うことが求められます。 また、手話能力検定1級は、日本手話協会が実施する検定試験です。手話の聞き取りや話す能力、手話表現力などが評価されます。手話能力検定は、1級から5級までの5段階があり、1級が最も高いレベルとされています。 以上が手話同時通訳者になるための必要な資格の一例です。しかし、実際には資格を持たないでも手話通訳の仕事をしている人もいるため、実務経験や手話能力の習得も非常に重要です。
日本手話通訳士協会を調べてみてください。 ただし、手話通訳一本で生計を立てられる人は、ほんの一握り、いや握れない程の僅かですよ。
手話同時翻訳者という言葉を聞いたことがありませんが、どんな仕事ですか?
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