解決済み
海上保安学校について質問です。 海上保安学校情報システム課程を最終合格しました。 そこで情報システムの勉強についていけるのか、不安になりました。色々調べていくうちに数三が必要だとか、数三をしていなかったらついていけなかったなどの意見が多かったです。 私は文系を選択していましたが、数学は得意です。ただそれは、数一、数ニの範囲だけなので、数三がどれだけ難しいのか分かりません。 つまり、文系選択で数三を解いた事がないような私でも分かるような授業から始まるのでしょうか?それとも、数三は解けて当たり前のような状況下の授業から始めるのでしょうか?長々と読んでいただきありがとうございます。
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私の亡父は、生前、一級海技士(航海)と一級水先人で、私自身は、海上保安友の会会員、海守会員、一級小型船舶操縦士、プロとアマのいくつかの無線従事者免許証を持ち、本業も法律家で最近まで海上保安部を相手方としていました。 海上保安学校学生採用試験の最終合格、おめでとうございます! ところで、情報システム課程の採用試験では数学と英語があったと思います。 それに合格したということは、数学力を含めて情報システム課程を2年間で卒業できる能力がある人材だと海上保安庁が認めたということです。 自信を持ってください! 仮に、入学させて脱落するような者を採用したならば、海上保安庁は国民の血税の無駄遣いとの批判に晒されてしまいます。 確かに、第三級海上無線通信士、第二級陸上無線技術士等の無線従事者免許証は職務上必須であり、その合格には無線数学(数学Ⅲなど)を使わなければなりません。さらに、主任通信士以上の幹部を目指すのであるならば、海保校在学中から、第一級・第二級海上無線通信士や第一級陸上無線技術士の国家試験も受験する必要があります。 質問主様は文系と言われますが、数学・物理、基礎電子工学(電気磁気・電気回路・電子回路等)、航行援助システム管理、航路標識、情報通信(セキュリティ・テクノロジー・ネットワーク等)、航行援助業務の理系科目のほか、法学概要、海上保安業務概要、初任公務員心得、国際法、英語、刑法、刑事訴訟法、航行安全、海上環境、通信業務英語などの文系科目の授業も多く行われます。また、無線従事者国家試験でも、無線工学のほか、電波法規と無線英語はあります。 文理双方得意という高校生というのは、そんなにはいません。 そこで、幸い、数学は得意ということで、採用までまだ間がありますので、「無線従事者試験のための数学基礎(2016、加藤昌弘)」で勉強するのもお勧めです。アマゾンの中古本もあります。無線従事者国家試験の上級資格の計算問題をていねいに解説しています。指数、対数計算など、必要な計算を解説。第2部では過去問から多くの計算問題を掲載していて実際の試験に役立ちます。 是非、海上保安官になられて、日本の領土と国民を守ってください!
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