我々は既にCGやデジタルが誕生した時にそういう経験をしているわけで、そういうことではないとわかっているわけですよね。 素人のひとにわかりやすく言えば・・・ 自分は世界で初めて出来たデジタルの作家集団に所属してました。30年以上前のことです。 その時にも本気で絵筆や絵具は全て無くなり、これからは人類全てがパソコンで絵を描くと思いこんでいたひともいたわけです。画材メーカーは全て消滅して・・・みたいな。 ところがデジタルが進化し過ぎると、CGは平面の技術ではなく動画の技術になったわけです。当時のデジタルのメンバーも殆どは映画業界に転職しました。ハリウッドに渡っていまのデジタル技術の基礎を築いたわけです。国内に残ったひとたちはゴジラ映画や仮面ライダーのCGを担当してます。 その後、ハリウッドでもこれからは俳優は必要なくなり、全部がCGになるとパニックになりましたよね。確かバットマンの映画でバットマンのアクションが全部CGで描かれたことで、俳優組合とかが大騒ぎしたわけです。 しかし、いまでも俳優さんは健在です。 AIも最初の段階では平面からでしたが、もう動画に移っていってますよね。つまりもっと別の使い方がメインになる可能性の方が高いです。 なぜそう言えるのかというと・・・人間は誰にでも簡単に出来る事に対して価値を見いだせないという事がわかったからです。つまり人間の個性やオリジナリティの重要さがより顕著になっていくだけです。 誰にでも描けるような絵を描いているひとは淘汰されるでしょうが、それはCGが誕生した時から既にもう起こっていることです。別にいまさら騒ぎ立てるようなことではないです。
50年後に誰一人ペンで絵を描いてない未来にはならないでしょう。 例えばフィギュアの原型師で絵の上手い人は多いけど、頭の中に自力で絵の描けるだけの情報量が無いと何を作る未来になったとしても自分で修正できないわけです。 3DCGを作るのも同じ。 そもそも今だって大量に描けるCGに負けるのではと言われてたけど絵で食える人は逆に増えてます。 ただ未来に絶対は無いので100%安泰という保証も無いけど、夢を追うってそういう事じゃないですよ。 安心が得たい人ならそもそも絵は向いてないです。
AIに負ける絵しか描けない人は 淘汰されるでしょうね。 と言いますのも 絵AIよりずっと前に 文章AIが出ているのですが 絵より仕組みが簡単な文章でも 「AIに仕事を取られた」 という現象は起きてないからです。 それでも文章AIは 学校の課題の感想文とか 一次選考通過程度の小説くらいなら 簡単に生成できます。 点数で言えば人気作品を100点としたら 50点くらいですね。 なので絵AIも 描けるのはせいぜい50点の絵。 50点以下しか取れない絵しか描けないなら そりゃ淘汰されても仕方ないでしょう。 逆に言えばそれ以上の点数が取れる自信があるなら 今回の話はあなたに全く関係の無いことです。
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