会社で、通勤について事故等起こさないために、教育が実施されるのですが、その際「家を出て家に帰るまでが仕事です」ということ…

Question

会社で、通勤について事故等起こさないために、教育が実施されるのですが、その際「家を出て家に帰るまでが仕事です」ということを会社側が言ってきます。もちろん会社側としては通勤災害が起これば会社責任となる可能性もあるので従業員に教育するのは理解しますが、「家を出て家に帰るまでが仕事です」ということを言ってしまうと、じゃあ通勤にまで賃金が発生するのでは？と思ってしまいます。

この表現を会社側に止めてもらいたいのですが、どのように会社側に伝えるべきでしょうか？

Answer 1

ご認識の通りです。
「家を出て家に帰るまでが仕事です」が成立するのは、会社指示による客先等への直行や直帰の場合などです。
会社に伝えるべきかどうかは、あなたの立場によります。あなたが幹部社員なら誤りを正すべきですし、一般社員なら聞き流せばいいと思います。

なお、「通勤災害が起これば会社責任となる可能性もある」というのは違います。
通勤は私事なので、会社には一切責任ありません。責任が生じるとすれば、過重労働をさせていたために過労から事故に遭ったような場合(居眠り運転による衝突や、駅のプラットフォームからの転落など) に限られます。

Answer 2

通勤災害で会社責任を問われることはほとんどないと思いますが、そのスローガンは別におかしいことではないように思います。

Answer 3

通勤災害は、会社に責任は及びません
「家を出て家に帰るまでが仕事です」は
労働する為に家を出て会社に出勤し
会社で仕事をして退勤し家に帰る迄が
「仕事を行う為に必要は行動」とみなされるから
通勤途中の災害に労災が適用され通勤災害となるので
（通勤災害は会社の補償ではありません）
通勤の為に使う経路と時間が通勤労災の適用となり
会社の責任は会社の敷地内から出ると責任は無くなるので
「家を出て家に帰るまでが仕事です」は
「会社にとっての仕事」ではなく「従業員にとっての仕事」ですよ
会社は退勤時間後の行動については関知しないので
退勤後は全て従業員の私的時間となりますが
通勤だけは「仕事を行う為に必要は行動」とみなされ補償される
本来は私的時間となるので労働とは無関係ですから
労災保険で補償されるべき物ではないのですよ
通勤災害が適用されなければ、私病による欠勤となり
会社は賃金を支払う必要もないので
全ての収入が失われる事のなります
この事から、通勤災害とみなされなくなる行動を教育するわけで
つまり「家を出て家に帰るまでが仕事です」は
「会社にとっての仕事」では無く『貴方にとっての仕事』です
※ちなみに、昼休憩で弁当を買いに行ったり、食堂に行ったときは
休憩時間は自由な私的時間で、会社の敷地から離れると
労災が適用されず、通勤災害も適用されません
昼休憩中に会社の敷地外で事故に遭うと
一切の補償がないので注意してください（会社の責任もありません）

Answer 4

実際、資料を電車で無くしたとか、帰りに飲みに行って機密情報を喋ったとか、会社としてはやってほしくないのです。
そこで、便利な表現としてそう言っているのも、あなたは理解しているようですので、あまり気にされない方が良いです。
実際、通勤時も責任は発生しています、ただ通勤は業務時間ではないのでお金が発生しません。通勤中に会社の利益に貢献しているなら、交渉はできますが。