産後の男性育休に関して。

Question

産後の男性育休に関して。私の会社は某大手の製薬企業ですが、男性社員の産後の育休取得日数が２日、３日程度です。

国は1年間の育休を権利としてますが、そんな取れてる人、サラリーマンで実在するんでしょうか。

私は少なくとも一か月は取得したいと思って上司、本社にも掛け合いましたが、『そんなに休暇を取る奴おれへんぞ？ムリやな』と一掃されてしまいました。

そのあとにも、再度上司や本社を説得しようと試みましたが、『今後の自身の昇進にも関わる』と言われ、それ以上何も言えませんでした。
また、歳下の同僚からも『○○さん（私の事です）にそんなに休まれると、今進めてるプロジェクトとか誰がケツ持つんですか？勘弁して下さいよ』とか、
先輩の女性からは『普通に土日祝日休めてるじゃない？私なんか育休旦那には望まなかったよ 奥さん少し過敏になってるんだよ。』と、
色々同僚からの反対意見もあったりで、余計取りにくい雰囲気になりました。

国から与えられてる権利を会社で支えなければ全く意味が無いと思いますし、妻からは無理にとは言わないから2週間くらい休みとって欲しいと言われているので、何とか休みをとってあげたいんですが、会社が協力的ではありません。

どうすればよろしいでしょうか。

Answer 1

そうですね。

私の部署で20代の男性社員が一昨年、育児休暇を１年間取得しました。
大きなプロジェクトのサブリーダーでしたが。
本人は育児休暇は権利だから、と、上司からの拒否や期間短縮は受け入れずに１年間休みました。
プロジェクトは補充もできずにスタートしましたが、その負担は他のスタッフが分担することになりましたが、オーバーワークとなり、スタッフからは不満が爆発。制度だから仕方がない、協力して欲しい、と説得しましたが、では私も制度を使いますから、と他の若い社員も育児休暇、産前産後休暇などを申請して、稼働するスタッフはいなくなり、事実上、プロジェクトは崩壊しました。
会社では、休暇を１年間取得はさせていますが、復職した時にはその職場では同僚からハブられることも多いです。
１年間の取得を上司が拒否した場合、その社員が人事へ訴えると管理職は人事からキツく叱責され休暇制度の研修を指示されます。
上司はその後は１年間の取得を認めますが、その結果は他の職場同僚である部下から不公平だと吊し上げを受けます。

育児休暇制度上、取得させないといけませんが、その間の、その社員の代行がいない間の補充をどうするか。。。が問題です。
大の大人が、数人も育児休暇で抜けても、職場の一人当たりの業務負担は増えない、影響がないほど労力に余裕を持って人員を雇用している会社などないでしょう。
こういうことは全て国には会社に丸投げ。会社も管理職に丸投げ。管理職は部下に丸投げ。
会社は協力するべき、というのは労働者の誤認識です。
休む人の分の仕事は誰がするのか、会社が責任持つべき、という発想が間違いです。
国が税金でその費用を会社に払って、それで休暇代行社員を雇うなり、その費用を他の同僚に代行手当として支給すべきです。
そうすれば、休暇中に仕事をやらされる同僚からは苦情や不満は出ません。
休暇を取る人の賃金分を職場同僚に分配して、休暇を取る人の仕事分をやってもらう。。。これをやってこそ職場が平等に働ける、労働者が認識できることになります。

Answer 2

サラリーマンではないですが、私は大きな病院の看護師です。
同僚の男性は育休一年取りました。
こればかりは、会社の体制というか、考え方の違いになりますね。
上司の言葉はいわゆる『マタハラ』になりますから、労働局などに相談されたらどうでしょう？

日本ってホントに嘆かわしい国ですよね。
働く父親世代が『自分達の時は育休とらなかった』って自慢げに言いますけど、裏を返せば『仕事しかせずに自分の子供と妻を放置してた』ってことですものね。
意識を変えていかないと、男性育休は結局は浸透しないなぁと思ってます。

さて。
ここからは私が二人産んで思ったことです。
私としては、男性育休は上の子がいないなら退院して2-3日あれば十分です。
でもその代わり、時短勤務ではいて欲しかったなと思います。
残業せずに帰ってこれたら、帰りがけに買い物よって夕飯のお弁当とか買えるし。
沐浴も一緒にできます。
朝がゆっくり出勤なら、夜泣きの対応も交代でしても、仮眠する時間がとれます。
正直、ずーっと大人が二人いても手が余る時があります(-_-;)
育休とれるなら、その余った時間はまるっと奥さまの仮眠時間に当てればよいですが、無理を押し通さないといけないなら、そこまで無理やりとらなくてもいいのかなぁとは、二人産んで思いました。