その業務を実際にしていました。 その自分がその仕事を現在していません。ということです。 そして自分がいたところも一部の技術者を残して後はアルバイトです。 それは言い方は悪いですがデジタルになったためいつまで必要な技術か業界のトップが理解していないのです。 しかし必要ないかというと現場を経験した自分からいうと「絶対に必要」なんですよ。 多少の知識があればご存知かもしれませんがフィルム(素材の種類によりますが)は劣化すると酢の匂いがして縮小してしまうんですよ。これをビネガーシンドロームと言います。これが進みすぎるとフィルム自体が縮小してしまうためデジタル化のためのスキャナーを通らないのです。 35mmフィルムのオリジナルネガはデジタル換算で4K以上あります。 劣化が進みすぎないうちにデジタルデータ化しないと過去の映像資産は失われるわけです。それをするためのフィルム側の技術者は圧倒的に不足しています。 しかし映像業界の上層部の多くは現場出身ではないのでデジタル化でフィルムの技術者を不要と考えているフシがありフィルムの技術者を育てていません。 そのためその職種の募集自体を見つけること自体が難しいというのがあります。 そういう仕事に大卒の肩書きは必要ありません。 もしそういう業種が残っているとしたら映画フィルムの現像をしていたところや近代美術館のフィルムセンター?ぐらいしかありません。 また新宿初台にその手の業務をする会社があったと思います。 現像しているところは要は現像所です。 現像所は多くの映画のオリジナルネガ(原版)を権利者から預かり保存しており それのデジタル化やポジフィルムへのプリントを行っているのでその際にフィルム補修できる技術者がいます。 日本で映画フィルムの現像をしているところは「イマジカ」「東京現像所」「東映ラボテック」になります。昔はそれ以外に横シネとかソニーPCLもありました。 それらに問い合わせてみれば欠員があれば...という状況だと思います。 残っているベテランの技術者は高齢化が進み、リタイヤしたらもう終わりという世界です。目を酷使するので高齢になると厳しいというのがあります。
なるほど:2
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